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防災備蓄管理サービス『あんしんストック co-operation』が「D-LIFEPLACE札幌」で運用開始

2023.08.28

株式会社Laspy(社長:薮原拓人、以下「Laspy」)と第一生命グループの第一生命保険株式会社(社長:隅野俊亮、以下「第一生命」)、株式会社第一ビルディング(社長:櫻井謙二、以下「第一ビルディング」)は、第一生命グループが保有・運用・管理する『D-LIFEPLACE札幌』(北海道札幌市)にて、帰宅困難者向けの防災備蓄品管理サービス「あんしんストック co-operation」の提供を開始したことを発表した。

サービス提供の背景

Laspyは、「すべての人にあんしんを」届けられるサービスを目指し、日々サービスの向上・拡大や事業推進に取り組んできた。不動産にLaspyが提供する防災備蓄サービス「あんしんストック」をインフラとして備えることで、オフィステナントや住民が備蓄を用意・管理する手間から解放され、ひいては地域防災力の向上につながるものと考え、不動産分野での取り組みを拡大している。

今回、Laspyは第一生命が保有する「D-LIFEPLACE札幌」にて、 100名分の帰宅困難者向け防災備蓄品の準備、設置、期限管理、入替を含む管理サービスを開始した。本サービスにより札幌エリアの防災機能の向上を図ることで、SDGs11番の「住み続けられるまちづくりを」につながる、「あんしん」して過ごせるオフィス・まちづくりを推進するとしている。

帰宅困難者向け防災備蓄品の管理サービス「あんしんストック co-operation」

Laspyが提供する「あんしんストック co-operation」は、一時滞在施設を保有・運用・管理をする不動産デベロッパー、ビルマネジメント会社向けに、帰宅困難者向けの防災備蓄の手配・設置・期限管理・入替を行う管理サービス。3日分の防災備蓄品は水、食料などの最低限必要なもので1人当たり約10kg、100人分で約1トンほどの物量になるため、設置や入れ替えが重労働になり非常に手間がかかる。また、備蓄品は使用期限が長く、品物によって期限がバラバラであるため、期限管理が上手く引き継がれない性質を持っている。万が一災害が起きたときに期限が切れた備蓄品を配ってしまうと企業ブランドの毀損に繋がるリスクがある。一時滞在施設運営者・管理者は、これらの備蓄品管理にまつわる課題から解放され、付加価値の高いビルマネジメント業務に集中することが可能となる。

まとめ

防災時の対策は企業として重要な取り組みであるものの、防災備蓄品の準備・管理にかかる労力は大きい。管理サービスの活用も検討してみてはいかがだろうか。