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【freee人事労務】2023年度版の年末調整機能を提供開始

2023.10.18

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)が提供する「freee人事労務」は2023年度版の年末調整機能の提供を開始したことを発表。今年度はLINE WORKSとの連携アプリケーション「チャットで勤怠(freee人事労務)」からも年末調整対応が可能となった。「freee人事労務」では昨年度より、年末調整に関わる情報収集機能を「freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン」として単体で販売・提供を開始しているほか、今後も「従業員にも管理者にもやさしい年末調整」をテーマに、ペーパーレス化対応とユーザーインターフェース(UI)を刷新するなど機能改善に努めていくとしている。

「チャットで勤怠」からも年末調整が可能

「チャットで勤怠」からも年末調整が可能

「LINE WORKS」と「freee人事労務」を連携するアプリケーション「チャットで勤怠(freee人事労務)」から年末調整が開始された際の通知と、従業員が年末調整情報を入力することが可能。

メールアドレスを持たない従業員に対しても年末調整開始の通知と入力が可能となり、情報回収のコストを削減する。

従業員も管理者も負荷を軽減

従業員も管理者も負荷を軽減

年末調整は従業員にとって、専門用語も多くわかりづらい作業である。また、従業員からの問い合わせに対応する管理者にとっても煩雑な作業となっている。

freeeでは今年度は下記の項目に対応を行った。

■ペーパーレス化対応
前職の源泉徴収票の情報を従業員が入力とファイル添付ができるようになる。これにより労務担当者が事前に源泉徴収票の原本を受け取り、転記する必要がなくなる。

■ユーザーインターフェイスの刷新
従来、年末調整に関するタスクベースでの全体進捗を管理できる画面がなかった。今年度からタスクを年末調整のホーム画面上の一覧で可視化し、タスクごとの進捗状況を直感的にわかりやすい設計に刷新。年末調整のステータスごとの状況も「入力中」「確認中」で項目別に確認が可能となった。

freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン

freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン

年末調整はルールの複雑さに加えて年1度の作業であるため経験を積む機会も少なく、労務担当者・従業員ともに習熟度を高めるのが難しい業務である。さらに用紙等のやりとりを伴う場合には書類回収などにも時間と手間がかかる。freee人事労務では昨年から年末調整に関わる情報収集機能を「freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン」として単体で提供を開始。従業員がPCやスマホで質問に答えるだけで年末調整に必要な情報の収集が可能となった。情報の記入状況はリアルタイムに管理ができる。

まとめ

従業員にとっても管理者にとっても煩わしい年末調整。同社が提供するサービスで効率化を図ることも検討してみては?