120人に聞いた30代の転職理由ランキング|1位は「給与が低い」
株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営するミライのお仕事では、30代で転職した経験のある社会人120人を対象に、転職活動の実態調査を行った。
転職理由ランキング1位は「給与が低い」
30代の転職理由でもっとも多いのは「給与が低い」で33.3%、2位が「上司との人間関係」で24.2%、3位が「仕事の内容が合わない」で20%となった。具体的には以下の意見が聞かれた。
【給与を理由に転職した人の声】
■給与が低く、同職種でもっと待遇がいいところに転職したかった。(大阪府・男性・転職時30歳)
■結婚資金がたまらない。生活も潤わない。(京都府・男性・転職時30歳)
■保育士は給料が低いのに求められることが多い。そのなかで上司や同僚などとの人間関係にも歪みがでてくるので全てが嫌になって辞めた。(京都府・男性・転職時34歳)
【上司との関係が理由で転職した人の意見】
■上司が不妊治療を受け入れてくれなかった。(愛知・女性・転職時30歳)
■ワンマン社長の会社だったので皆が社長の顔色を気にして仕事をしている。上司よりも早く帰ってはいけない。およそ効率化とはかけ離れた仕事をする会社だったから。(長野県・男性・転職時38歳)
■上司がとにかく酷い方で、ほぼ毎日パワハラモラハラのオンパレードでした。仕事と一切関係のないやりたくないことを強制的にやらせてきたり、暴言を吐いたり、賞与の時期が近づくと粗さがしを始めて減額されたりした。(愛媛県・男性・転職時34歳)
【仕事内容が理由で転職した人の意見】
■今の仕事だとできることが限られている。手に職をつけたいため。(東京都・女性・転職時30歳)
■売上のノルマを追うことに疲れてしまったため。(栃木県・女性・転職時31歳)
■毎日単調な仕事のため。(岡山県・女性・転職時32歳)
調査概要
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:30代で転職した経験のある社会人
アンケート母数:男性58名・女性62名【合計120名】
実施日:2023年8月18日~8月24日
調査実施主体:ミライのお仕事
調査会社:株式会社ネクストレベル
まとめ
給与への不満が原因で転職する30代が多いことが明らかになった。国税庁が発表した「令和4年分民間給与実態統計調査」によれば、30〜34歳の平均給与(男女計)は425万、35〜39歳では462万となっている。30代は結婚や出産、親の介護など、これまで以上にお金が必要になりやすい年代。人間関係や仕事内容以上に給与が重視されるのだろう。参考にしていただきたい。











