【働く男女の忘年会とお金に関する調査】3人に1人は年末の出費に向けて備えていることが判明
auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石月貴史、以下 auじぶん銀行)は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初となる忘年会シーズンが近づいてきたことから、20代から50代の働く男女500名を対象に「忘年会とお金」に関する調査を実施した。
調査概要
調査テーマ:働く男女の忘年会とお金に関する調査
調査方法 :ウェブアンケート調査
調査対象者:20代~50代の働く男女500名
調査実施日:2023年10月20日(金)~2023年10月23日(月)
調査主体 :auじぶん銀行株式会社
※本調査における「投資」「貯蓄」は以下のように定義し調査をしています。
「投資」…現金・預金以外の元本が確保されていない資産を将来有望な投資先に長期的に投じ、資産を増やしていくこと
「貯蓄」…お金を蓄えること。普通預金や定期預金など、元本保証のある預貯金のこと
2023年と2022年の忘年会について
まず、昨年2022年は忘年会に参加したか聞いたところ、「参加した(27.8%)」人は3割未満に留まった。「参加しなかった(28.6%)」人もほぼ同数で、そもそも「忘年会が開催されなかった(43.6%)」が4割以上だった。
続いて、今年2023年の予定について調査したところ、忘年会に参加予定の人は46.0%で、昨年の参加者27.8%と比べると18.2%アップした。
具体的に何の忘年会に参加する予定か聞いたところ、最も多かったのは7割近くの人が回答した「職場の忘年会(66.1%)」となった。
忘年会事情とお金について
忘年会で大変だったことについて聞いたところ、1位「飲み会の場の人間関係(29.8%)」、2位「飲み会代(26.0%)」、3位「飲みすぎ・二日酔い(25.2%)」という結果に。
2位にランクインした「飲み会代」について探るべく、これまで参加した忘年会の1回あたりの平均金額を調査。忘年会に参加したことがある人を対象に聞いたところ、「3,000円以上~5,000円未満(45.5%)」「5,000円~7,000円未満(30.5%)」に多くの回答が集まった。
年末のお金事情について
普段と比べて年末の出費が多いと感じるか聞いたところ、約6割の人が「とても多いと感じる(19.2%)」「どちらかというと多いと感じる(41.4%)」と回答した。
その出費のために現在何か備えているのか尋ねた結果、3人に1人以上の人が出費のために備えていることが分かった。具体的に最も意識してやっていること・やる予定のこととして、1番多くの票が集まったのは「食費の節約(34.8%)」で、次いで「貯蓄(23.9%)」、3位には「投資(10.3%)」がランクインした。
まとめ
今回の調査では、これまでの忘年会で大変だったことの2位に「飲み会代」がランクインし、約6割の人が年末は普段より出費が多いと感じていることが明らかに。その中で、3人に1人が出費に備えており、実際にやっていることの3位には「投資」がランクインした。金融庁が実施した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」によれば、NISA(一般・つみたて)・ジュニア NISA口座数は2023年3月から同年6月にかけて3.6%増加している。物価上昇などもあり、節約や投資に関心を抱く人も多いのではないだろうか。2024年1月には新NISA制度も開始となる。この機会にお金について改めて学ぶことも、検討してみては?
参照:金融庁『NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について』
参考:金融庁『新しいNISA』