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日本郵便、デジタル年賀状「スマートねんが」を提供開始 編集部で実際に作成してみた

2023.12.07
オフィスのミカタ編集部

日本郵便株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:千田哲也、以下:同社)は、 購入・作成・送付・受取・保存といった一連の年賀状体験を“すべてLINE上で完結”できるサービス「スマートねんが」を2023年12月1日から提供開始した。

年賀状の作成から送付までLINEで一貫して対応可能に

2023年12月1日、同社は「あたらしい年賀状のかたち」として、LINEでやりとりできる「スマートねんが」を提供した。スマートねんがで作ったデジタルの年賀状は、LINEで送ることができ、相手のLINEトークに直接届く。またLINE上でも編集できるため、空き時間に作成が可能だ。

もし、年賀状を印刷して実際に送りたい場合は、別途1枚230円(税込)で送ることもできる。相手の住所が分からない場合は、相手とのトーク画面上に住所入力フォーマットのリンクを送り、住所を入力してもらう。その際、宛先住所が送り手側に伝わることがないため、SNS上でつながった人にも活用ができそうだ。

45種類のテンプレートから15種類を選んで購入可能

同社が提供するスマートねんがは、年賀状らしい「スタンダード(15種類)」友人向けの「カジュアル」クリスマスや年末のご挨拶「ホリデー(15種類)」の3つのデザインパックを用意している。今年から、これら45種類のデザインから好きな15種類を選んで購入できる「マイセレクトパック」が新たに加わったという。

また、喪中欠礼や寒中見舞いでご利用いただける「喪中・寒中見舞い」デザインも用意。4種類のプランから、支払いはPayPay、クレジットカード(1回払い)、LINE Payが利用できる。どんな状況下でも、手軽にそして気持ちのこもった年賀状の送付が可能だ。

1枚なら無料で作成も 実際に編集部で作ってみた

スマートねんがは、デザインパック購入前に無料で年賀状を作成することができる。印刷や投函はできないものの、1回だけLINE上で送れるという。早速編集部で試してみることにした。

「スマートねんが」LINE公式アカウントへアクセスし、友だち追加すると3種類から好きなデザインを1種類選べる。その後、メインの写真を決める。写真は手持ちの写真から自由に選択でき、サイズも拡大縮小や回転が可能だ。写真選択だけでなく、本パックにもあるスタンプをはじめ、手書きであたたかさもだせる仕様になっている。

自由に作成したら、保存ファイル名を入力して保存。LINEで送るをクリックし、宛先を選択することで送信可能だ。

まとめ

本来の年賀状が持つ“心をこめる”という温かさの源としての「手づくり感・カスタマイズ性」を伸長しつつ、時代に沿った「手軽さ」を付加した「DX時代の新しい年賀状のかたち」として、スマートねんがは2021年から提供されている。

LINEでやりとりしている企業のバックオフィス担当者はもちろん、普段使いにも2024年のご挨拶に活用してみてはいかがだろうか。挨拶文で迷う方は、オフィスのミカタで紹介している1月の挨拶文例を参考に作成してみるといいだろう(※)。

お役立ちコンテンツ「ビジネスメール・手紙の挨拶文例」 ~1月のあいさつ~