掲載希望の方 オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

【兼任Web担当のサイト分析実態調査】兼任Web担当の6割以上が「サイト分析」を実施

2024.01.12

株式会社インフォネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:社長執行役員:日下部拓也)は、サイト運営をしている非専門人材/兼務人材101名を対象に、兼任Web担当のサイト運営に関する実態調査を実施した。

本調査のレポートダウンロードはこちら

調査概要

調査概要:兼任Web担当のサイト運営に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年12月4日〜同年12月5日
有効回答:サイト運営をしている非専門人材/兼務人材101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

サイト分析の実態

サイト分析の実態

「Q2.あなたがお勤め先で運営しているサイトでは、『サイト分析』を行っていますか」との問いには「行っている」が62.4%「行っていない」が30.7%の回答となった。

同社は「サイト分析を行っていない」と回答した方に「Q4.あなたはサイト分析を行う必要性を感じていますか」(n=31)と質問した結果「非常に感じている」が6.4%、「やや感じている」が45.2%。

また、「Q5.あなたがサイト分析を行っていない理由を教えてください(複数回答)」(n=31)と質問したところ「分析用ツールを使いこなせないため」が22.6%で最多、次いで「どの数値を見ればいいのかわからないため」が16.1%「数値から意味を読み取れないため」16.1%という回答となっている。

分析用ツールを使いこなせないことや見るべき数値や意味を読み取れないことから、分析が行えていない実態がうかがえる。

サイト運営管理業務の実態と課題

サイト運営管理業務の実態と課題

同社は1週間あたりのサイト運営関連業務にかけている時間について質問。回答としては「4〜6時間未満」が29.7%で最多、次いで「2〜4時間未満」が21.8%となった。

特に時間がかかっているサイト運営関連業務としては「サイトの運用(49.5%)」や「サイトの分析・レポート(39.6%)」「コンテンツ制作(38.6%)」が上位に挙げられている。

また「Q10.あなたは、サイト分析は重要だと思いますか」(n=101)との質問では「非常にそう思う」が31.7%「ややそう思う」が42.6%で、7割以上が重要性を感じていることが明らかになっている。

まとめ

多くの人が重要だと捉えているサイト分析だが、ツールを活用できずに実施できていない人も多くいることが明らかになった。アウトソーシングや、より使いやすいツールの導入など、自社の現状にあわせて分析体制を整えることで、より有効的なサイト運用ができるのではないだろうか。まずは自社の状況を把握することから進めると良いだろう。