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電車通勤、しんどいこととその対策は? AlbaLink調査

2024.06.20

株式会社AlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田憲二)は、電車通勤をしている男女500人を対象に「電車通勤でしんどいことに関する意識調査」を実施した。調査結果の概要をお伝えする。

調査概要

調査対象:電車通勤の人
調査期間:2024年5月28日~6月4日
調査機関:同社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性294人/男性206人)
出典元:【電車通勤でしんどいことランキング】男女500人アンケート調査(株式会社AlbaLink)

電車通勤「混雑する」「遅延する」が負担に

電車通勤「混雑する」「遅延する」が負担に

本調査結果を見ると、電車通勤でしんどいことの圧倒的1位は「混雑する(222人)」となっており、2位に「遅延する(98人)」が続いている。

同社は1位となった「混雑する」について「自分がストレスを受けるだけではなく、相手にストレスをかけないようにと気をつかうことに疲れる人もいます」と指摘する。また、2位に挙げられた「遅延する」については、予定が狂うこと以外に、長時間車内にいることで体調不良等が引き起こされる可能性に対する不安も寄せられたという。

続いて本調査では「住まいを決める際に電車通勤に関して考慮すること」について質問。その結果「最寄り駅が近い(112人)」「最寄り駅に快速・特急が停車(98人)」「複数路線が使える(82人)」が上位となり、最寄り駅に関する項目が続いた。

電車通勤のしんどさを紛らわせる工夫としては「音楽・ラジオを聴く(167人)」「本・マンガを読む(79人)」「寝る・目を閉じる(64人)」「ネットサーフィン・SNSチェック(57人)」「動画を見る(49人)」などが挙げられたという。

まとめ

同社が過去に実施した調査(※)では、通勤時間に1時間以上かけている人のうち8割以上が、通勤時間にストレスを感じているとの結果も報告されている。中でもストレスを感じる項目として「座れない」「混雑している」を挙げた人が多かった。

毎日の通勤にストレスを感じることは、従業員のエンゲージメントを低下させる要因にもなりかねない。通勤しやすいオフィス立地や、混雑しない時間帯に通勤できる制度の導入、リモートワークの活用など、従業員にとってストレスの少ない環境の整備を検討してみてはいかがだろうか。

※出典元:【通勤時間1時間以上はストレス?】男女499人アンケート調査(株式会社AlbaLink)