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荷物保管サービス「サマリーポケット」、法人向けサービスを開始

2024.07.17

株式会社サマリー(本社:東京都千代田区、代表取締役:日下部康介)が運営する、荷物保管サービス「サマリーポケット」は、法人のお客様を対象とし保管スペースを提供する「スペースプラン」を開始。専用のパレット内に収容可能なモノを集荷し、荷物を預かるという。同社はこれにより、限られたオフィススペースでの新しい働き方と生産性向上の実現をサポートするとしている。

120サイズのダンボール約24箱を預けられる計算

120サイズのダンボール約24箱を預けられる計算

法人ユーザーを対象とした、専用の保管スペースで荷物を預かるプランで、保管スペース(パレット)のサイズは『幅110cm×奥行110cm×高さ130cm』となっている。このサイズに納まるサイズのモノであれば預かりが可能だ。荷量目安としては120サイズのダンボール約24箱に相当するという。

預けた荷物は管理画面から写真で一覧を確認することができ、名称やメモを記載することが可能。何を預けているか簡単に把握でき、必要なアイテムを必要なタイミングで取り出せるサービスとなっている。荷物は宅配で集荷し、取り出し時は日本全国どこへでも配送が可能だ。

保管中における事故など、万が一の場合には1梱包につき1万円までの補償がついているため、安心して荷物が預けられるだろう。

詳細:よくある質問(サマリーポケット)

限られたオフィススペースの有効活用を後押し

同社によると、働き方の改善の一環としてオフィス環境の見直し、またリモートワーク増加によるオフィス縮小などを背景に、荷物保管サービス「サマリーポケット」には年々、法人利用が増加しているという。

同社は独自調査を実施した結果、事務書類、商品在庫、サンプル、展示会備品などの保管スペースが不足しモノが溢れかえっていることや、保管場所の確保にコストがかかっていること、モノの管理や把握・探す手間が発生していることなど、オフィス保管に関する課題が判明したことを報告。さらに、これらの課題を解決し、限られたオフィススペースでの新しい働き方・生産性向上の実現を支援するため、新プランの提供に至った。

従来提供していたプランでは専用ボックスに荷物を入れる必要があったため、預ける荷物への制限が多かったという。新プランはボックスに制限されないため、これまで預けられなかった荷物についても対応が可能となる。

荷物保管サービス「サマリーポケット」

同社の提供する荷物保管サービス「サマリーポケット」は、専用ボックスに預けたい荷物を詰めて送ると、空調・セキュリティが徹底管理された環境に荷物を預蹴られる宅配型の収納サービス。荷主自らが足を運ぶ従来のトランクルームとは異なり、宅配便を活用することで居住地域に関係なく、預けたモノを確認したいときも、取り出したいときも、自宅にいながらスマホ一つで操作が可能だ。

2024年春には香港のNPO法人・Self Storage Association Asia(SSAA)が主催する「ASIA SELFSTORAGE AWARDS2024」の「Technology & Innovation部門」において、日本の最優秀賞を受賞した。

まとめ

コロナ禍を経て働き方の多様化が進んだことで、オフィスの在り方を見直したという企業も少なくないだろう。リモートワークの導入が進んだ企業では、オフィススペースを縮小する動きも。そうした中、宅配で荷物を出し入れできる同社のサービスは、商品の企画・販売事業を展開する企業や、法律上の定めによって保管する書類が多い企業などから好評を得ているようだ。

荷物の保管場所を別に設けることで、オフィススペースのさらなる有効活用が進めば、より働きやすいオフィス環境の提供にもつながるだろう。