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「ジンジャー人事労務」「ジンジャー給与」が2024年度版の年末調整機能の実装を発表

2024.09.30

クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑内孝志)は、2024年9月27日に「ジンジャー人事労務(年調収集オプション)」「ジンジャー給与」で、2024年度版の年末調整に関する機能を実装したことを発表。同社では定額減税への対応等、機能の大幅アップデートでより効率的な年末調整業務を実現できるとしている。

主な機能アップデート

主な機能アップデート

「ジンジャー人事労務(年調収集オプション)」(※1)においては、年末調整における収集を効率化すべく、主に下記についてアップデートされた。

依頼元会社ごとの帳票作成
今年度の年末調整が対象外の従業員に関しても、来年度の扶養控除等申告書が作成可能
定額減税の対象人数が確認でき、申告書はPDFで出力可能

「ジンジャー給与」(※2)においては、年末調整時の計算業務を効率化すべく、下記の機能アップデートを実施。

年調収集で取得した定額減税計算対象人数を基に、定額減税の自動計算が可能
定額減税に関する情報を、源泉徴収票の摘要欄へ自動転記が可能
定額減税の計算結果を、インポート/エクスポート可能

※1:「ジンジャー人事労務」サービスサイト
※2:「ジンジャー給与」サービスサイト

まとめ

年末調整業務については、多くの企業担当者が負担感を抱いているのではないだろうか。2024年度は定額減税への対応もあり、例年以上の負担となる可能性も高い。まずは定額減税がどのように年末調整に影響するのか、制度内容を正しく把握する必要があるだろう。その上で、自社において体制やツールの見直しを検討してみてはいかがだろうか。

参考:定額減税 特設サイト(国税庁)