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11月23日は「勤労感謝の日」。働く女性が職場で一番感謝を伝えたい相手は? 女の転職type調査

2024.11.21

株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区、代表取締役社長兼会長:多田弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト「女の転職type」は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に実施している。今回は11月23日の「勤労感謝の日」にちなんで、働く女性430名を対象に“職場での感謝”についてアンケートを実施した。

調査概要

アンケート実施期間:2024年10月29日~11月7日
有効回答数:430名
調査方法:女の転職type会員に対してWeb上で調査
出典元:職場で感謝伝えてる?(女の転職type)

昨年「勤労感謝の日」に感謝を伝えていない人が約7割 伝えたい相手は?

昨年「勤労感謝の日」に感謝を伝えていない人が約7割 伝えたい相手は?
「今、職場で1番感謝を伝えたい人は?」への回答

本調査では、去年(2023年)の「勤労感謝の日」に誰に感謝を伝えたかを尋ねる項目で「誰にも伝えてない(68.1%)」との回答が圧倒的に多い結果となったという。さらに、「職場に感謝を伝え合うカルチャーがあるか」を質問したところ、「ある」と答えた人は約1割(10.7%)だったことも報告された。なお、職場で感謝を伝える方法としては、半数以上が「口頭で伝える(57.2%)」と回答している。

また「今、職場で1番感謝を伝えたい人」を尋ねる項目では、「同僚」が39.0%でトップに。一方で「感謝を伝えたい人はいない(21.3%)」が2番目に多く、次いで「上司(18.3%)」「お客様(サービス利用者)(10.2%)」「部下・後輩(7.2%)」などが挙げられている。

逆に、誰から感謝を伝えられると1番仕事のモチベーションになるかという質問には、「上司(26.4%)」との回答が最多。次いで「お客様(サービス利用者)(24.6%)」「同僚(19.1%)」「家族(18.5%)」が続いた。

まとめ

本調査では約5人に1人は「今、職場で感謝を伝えたい相手はいない」と回答しており、職場で感謝を伝え合う文化も希薄になっていることが明らかになった。しかし感謝を伝え合うことは、良好な人間関係を築く上でも大切ではないだろうか。

チームビルディングの観点からも、感謝の気持ちを伝えることは信頼関係の構築において重要だ。感謝を伝えることを社内文化として根付かせていくには、外部サービスやツールを活用するという手も考えられるが、まずは上司や経営層が感謝を言葉にすることを心掛け、社内文化の醸成に取り組んでみては?