仕事でやりがいを感じるために約7割が取り組んでいることは? エン・ジャパン調査
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)は、運営する総合求人サイト『エン転職』上でユーザーを対象に「仕事のやりがい」についてアンケートを実施。やりがいを感じる場面や、やりがいを感じるために取り組んでいることなどを明らかにした。
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エン転職』を利用するユーザー
調査期間:2024年12月25日~2025年1月28日
有効回答数:3940名
出典元:ビジネスパーソン3900人に聞いた 「仕事のやりがい」に関する調査 ー『エン転職』ユーザーアンケートー(エン・ジャパン株式会社)
仕事でやりがいを感じるために「一生懸命取り組む」
本調査では「仕事において、“やりがい”は必要だと思いますか?」との質問に、95%が「必要だと思う」と回答したという。同社は続けてその理由を質問。回答が最も多かったのは「モチベーションがアップするから(72%)」であったことを報告している。
さらに「あなたは現在の仕事で“やりがい“を感じることがありますか?」との質問には、63%が「ある(頻繫にある:12%、時々ある:51%)」と回答したことが判明。やりがいを感じる場面としては「誰かの役に立っていると感じた時(57%)」「ひとつの仕事をやり遂げた時(42%)」が多いようだ。
一方で、仕事でやりがいを感じることが「ほとんどない」「まったくない」と回答した人を対象に理由を尋ねたところ「頑張っても給与・役職が上がらないから(45%)」「同じ仕事を繰り返しているから(31%)」が上位に挙げられたという。
続いて本調査では「仕事でやりがいを感じるために行なったことを教えてください。」と質問。「目の前の仕事に一生懸命取り組む(69%)」がトップに挙げられている。さらに、最も効果が高く、人におすすめできるものとしても「目の前の仕事に一生懸命取り組む(40%)」が最多回答であったことが報告された。
まとめ
仕事においてやりがいを感じられるかどうかは、成長意欲や帰属意識の高まりに大きな影響があると考えられる。従業員が日々高いモチベーションのもと仕事に取り組めるよう、企業はやりがいを感じられる環境づくりに注力していく必要があるだろう。
多くの人がやりがいを感じる場面として、誰かに貢献できた時や、達成感を感じた時を挙げている。一方で、努力しても待遇が変わらなかったり、日々が同じことの繰り返しになったりすると、やりがいを感じづらくなるようだ。こうした調査結果も参考に、自社の従業員がやりがいを感じられるよう工夫してみてはいかがだろうか。














