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「出世したい」と思う20~40代男女は47.5% あしたのチーム調査

2025.04.01

人事評価制度の構築・運用・クラウド化で “人と組織の成長” を支援する株式会社あしたのチーム(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:赤羽博行)は、20代~40代の会社員男女を対象に「出世に関する意識調査」を実施。出世への意欲やキャリア観を明らかにした。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の20歳~49歳の男女で企業の正社員として勤務する方
回答数:600サンプル(性年代別に各100サンプルの均等割付)
調査実施日:2025年1月22日~1月23日
出典元:20代~40代男女の「出世に関する意識調査」(株式会社あしたのチーム)
※本レポートにおけるグラフの百分率は小数点第2位以下を四捨五入して表記しているため、グラフの数字の合計が100%とならない場合がある

「出世したくない」人が半数超 最も意欲的なのは20代男性

「出世したくない」人が半数超 最も意欲的なのは20代男性

本調査ではまずはじめに「出世したいと思うか」を質問。その結果「出世したいと思う(47.5%)」「出世したくないと思う(52.5%)」との回答が寄せられており、半数以上が「出世したくない」と考えていることが明らかになった。

同社は「出世したいと思う」の割合を男女で比較。男性は62.7%であったのに対し、女性は32.3%と男性の半数程度にとどまったという。さらに同社は、男女ともに年代が上がるにつれて「出世したいと思う」の割合が低くなる傾向がみられたことを報告している。

出世したい理由としたくない理由

出世したい理由としたくない理由

本調査結果を見ると、出世したいと思う理由としては「収入を増やしたいから(70.9%)」が最も多い。次いで「自己実現のため(30.9%)」「社会的地位を高めたいから(29.1%)」が続いている。同社は性年代別の特徴として、30代女性は「業務を部下に任せて自分の時間をつくりたいから」の割合が全体14.4%に対し28.1%と高くなったことも報告した。

逆に、出世したくない理由については「責任が重そうだから」と「ワークライフバランスを重視したいから」が47.0%で同率1位に。「責任が重そうだから」は「20代女性(58.5%)」と「30代女性(58.8%)」の回答が多く見られたという。「ワークライフバランスを重視したいから」については「40代男性(56.1%)」が最も多く、次いで「30代男性(55.6%)」「20代女性(52.3%)」であったことが報告された。

出世より優先したいのは「ワークライフバランス」

出世より優先したいのは「ワークライフバランス」

本調査では最後に、キャリア観として出世よりも優先したいことを質問。その結果、全体の1位には「ワークライフバランス(44.0%)」が挙げられたという。なお、性年代別で「ワークライフバランス」の回答が最も多いのは「40代男性(54.0%)」となっており、逆に最も回答が少なかったのは「20代男性(28.0%)」と報告されている。

次いで多く挙げられたのは「経済的な安定(41.8%)」で「40代男性(56.0%)」が最多。どの性年代でも上位にランクインしたという。

30代女性が他の性年代に比べて多く回答していたのは「心身の健康(49.0%)」と「自由な働き方(リモートワーク・フレックス勤務・時短勤務など)(35.0%)」であった。40代女性では「ワークライフバランス(45.0%)」が多く、40代では性別を問わずワークライフバランスを重視する傾向にあることが判明した。

まとめ

本調査によって、20〜40代男女の出世への意識やキャリア観が明らかになった。半数を超える人が「出世したくない」と考えていることから、働き手にとっての成功=出世ではなくなっている様子がうかがえる。

同社はこうした結果を受けて、キャリアパスや給与制度を見直す重要性が高まっていると指摘する。働き方や生き方が多様化するなかで、キャリア支援の在り方も変わっていくだろう。自社の支援制度を含めて、キャリアパスの見直しを検討する機会としてみてはいかがだろうか。