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働く女性の8割以上が疲労に対処せず 大正製薬が「頑張るあなたの疲れ実態調査」

2025.05.23

大正製薬株式会社(本社:東京都豊島区、社長:上原茂)の、朝や日中の疲れや体のだるさを感じる女性におすすめするリポビタンファインは、様々な女性の生活に潜む多様な“疲れ”の実態を明らかにする連続調査企画「頑張るあなたの疲れ実態調査」を複数回にわたり実施。第2弾となる今回は、20代から60代の男女有職者を対象に、日々の疲労の対処についての実態を調査した。

調査概要

調査主体:大正製薬株式会社
調査対象者:20歳~69歳の全国の男女有職者(パートアルバイト含む)
サンプルサイズ:20-60代男性500名、20-60代女性700名 ※40代女性のみ300名 その他セルは100名
調査年月:2025年4月11日
調査手法:インターネット調査
実査委託先:楽天インサイト株式会社
出典元:働く女性の8割以上が“疲労スルー”状態!(大正製薬株式会社)

働く女性の84.7%が疲労を放置している現状

働く女性の84.7%が疲労を放置している現状

本調査ではまずはじめに、疲労の対処について質問。その結果「疲れを感じることがあるが、特に対処をしていない」との項目に「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人の合計が女性では84.7%、男性では76.4%となったという。

また年代別では「20代女性:83.0%」「30代女性:85.0%」「40代女性:88.0%」「50代女性:85.0%」「60代女性:76.0%」との結果となり、40代女性が最も高い割合を示している。

さらに、働く女性のうち「疲れをガマンすることに慣れてしまっている」に「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人は61.9%と半数を超えたという。同社はこの結果について、疲れを我慢し続けた結果、我慢することに慣れてしまい、無意識に疲労をそのままにする状態が恒常化しているとの推察を示した。

まとめ

同社が5月上旬に公開した第1弾のレポート(※)では、働くお母さんの9割超が疲れに対処できていない現状があると報告されていた。女性の多くが疲れをそのままにしている中で、企業としては福利厚生制度の充実や、働き方の見直しなどで、疲れへの対処と予防をサポートしていく必要がありそうだ。

従業員の疲労が蓄積された状態を改善することは、生産性やエンゲージメントの向上にも効果が期待できるだろう。改めて自社のサポート体制を見直す機会としてみてはいかがだろうか。

※出典元:母の日応援「“働くお母さんの疲労”実態調査」公開(大正製薬株式会社)