6割超の働く人が抱える不安や悩み、具体的な悩みTOP3は? Smart相談室調査
株式会社Smart相談室(本社:東京都港区、代表取締役・CEO:藤田康男)は、法人向けオンライン対人支援プラットフォーム「Smart相談室(スマートそうだんしつ)」を利用できるユーザーを対象に、日常でのモヤモヤや悩みに関する調査を実施し、分析レポートを公開した。
調査概要
調査:株式会社Smart相談室
調査方法:Googleフォームを利用したアンケート調査
調査期間:2025年2月26日〜2025年3月10日
調査母集団:36291名
回答者数:2544名
出典元:【働く人の“モヤモヤ”実態調査】働く人の6割以上が不安を実感。最多の悩みは「お金」、解決法は「家族に話す」(株式会社Smart相談室)
不安や悩みを抱えている人は62.7% 具体的な悩みのTOPは「お金」
本調査では、現在、不安や悩みを「まぁまぁ感じている」「とても感じている」と回答した人が62.7%にのぼったことが報告されている。
また本調査では、具体的な悩みについて「仕事」「プライベート」「健康・メンタルヘルス」「その他」の4カテゴリに分けて分析。その結果、最も多くのお悩みが集まったのは「仕事」に関する項目だという。具体的には「社内での人間関係(31.2%)」「将来やキャリアへの漠然とした不安(27.5%)」「仕事へのモチベーション(26.8%)」が上位に挙げられている。なお、全体を通じて悩みの多かったテーマとしては「お金全般」「社内での人間関係」「ダイエット・筋トレ」がTOP3となったことが報告された。
悩みを感じたときの対応については「家族に話す(54.1%)」が最多回答となっている。次いで「ネットや本で調べる(41.6%)」「友人に話す(37.7%)」が続き、第三者の意見やアドバイス、信頼できる情報を求める傾向もうかがえた。
まとめ
働く人の6割超が不安や悩みを抱えているが、具体的な内容は人それぞれであることが判明した。同社は一人ひとり異なる背景や状況の中で、様々な悩みが複雑に絡み合っていると推察する。
仕事と直接関係しないプライベートの悩みであっても、それによって心身の不調を招けば、仕事に影響を及ぼすことも十分考えられる。従業員の悩みや不安に対して、企業としてどう向き合っていくか、対策を講じていく必要がありそうだ。
本調査では悩みを感じた時に、第三者からの意見や信頼できる情報を求める傾向がみられている。従業員が安心して相談できる制度や場所を作ることも、検討してみてはいかがだろうか。











