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年末の日経平均株価予想「4万3000円~4万7000円」が約6割 日経CNBC調査

2025.09.02

株式会社日経CNBC(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹之内源市)は2025年8月26日、現役の投資家を対象に2025年8月18日~8月24日にインターネットでアンケート調査を実施。今年の年末の日経平均株価に関する結果を発表した。

調査概要

調査対象:日経CNBC視聴者
調査期間:2025年8月18日~2025年8月24日
有効回答数:181件(20代~80代の現役の投資家)
調査主体 :株式会社日経CNBC
出典元:投資家サーベイ「ズバリ、今年年末の日経平均株価は?」結果発表(株式会社日経CNBC)

「4万3000円~4万7000円」の予想が約6割

「4万3000円~4万7000円」の予想が約6割

本調査では、現役投資家たちに次の質問をした。「日経平均株価が史上最高値を更新し、初めて4万3000円台に乗せました。米国の利下げ観測、トランプ関税の緩和、自民党の総裁選前倒しの動き……などを材料にした買いが相場を押し上げました。年末までどこまで上がるのか、または下がるのか。年末の日経平均株価をズバリ予想してください」。回答は選択肢を設け、予想株価を選ぶ方式で収集。

その結果「4万5000円~4万7000円(29.3%)」「4万3000円~4万5000円(27.6%)」に回答が集中した。「4万5000円~4万7000円未満」を選択した人からは、アメリカの利下げや日本の総裁交代などの影響から、上昇に向かう可能性が高いとの考察が寄せられたという。一方、4万3000円未満の選択をした人からは「大幅高になる材料が特にないのに上昇している」「トランプ政権の独善性、関税効果から大暴落を予想」といったコメントも寄せられた。

まとめ

日経CNBC解説委員長の松本清一郎氏は、本調査結果を受けて「自社株買いなど好需給が相場を支え、一時的に下げても戻すとみている人が多い印象。米国株市場にマインドが似てきたのかも知れない」とコメントしている。

今後も上昇が続けば、企業の投資意欲への好影響や、個人消費の高まりにも期待が寄せられる。今後の国内景気への影響も併せて引き続き注目したい。