マネジメント支援ツール「インサイズ」にエンゲージメント測定機能搭載 リクルートMS
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ (本社:東京都港区 代表取締役社長:山﨑淳)はマネジメント支援ツール「インサイズ」に、エンゲージメント測定機能を新たに搭載。2025年10月から提供を開始すると発表した。
インサイズ1回の実施で「個人」と「組織」の状態を同時に可視化
「インサイズ」は、フォローアップにつなげやすい実名制サーベイを、専任コンサルタントの伴走で適切かつ有効に活用するマネジメント支援ツール。ユーザーから寄せられた「似たようなサーベイを他にも複数実施しており、社員の回答負荷が気になる」「結局、組織が良くなっているのかどうかをわかりやすく知りたい」との声に応える形で、今回のリニューアルを実施した。インサイズ1回の実施で「個人」だけでなく「組織」の状態も同時に可視化し、改善につなげげられるようになった。
個人の多様性と組織の複雑性が高まる中、「真の組織変革を実現するには『個人』と『組織』の両面から課題を可視化し、現場が自ら動き出す“仕組み”が必要」と同社は提言。リニューアルした「インサイズ」は、その両面を可視化するだけでなく、スコアの先にある“原因”と“打ち手”まで明らかにし、組織変革を実現する。
サーベイの設問は自由度が高く、追加設定も可能。各社の独自指標を結果指標に反映も可能。従来の機能・価値はそのままに、組織エンゲージメントの測定機能を新たに搭載することで、人事施策やマネジメント改善の場面で、さらに幅広く活用できるようになっている。
出典元:マネジメント支援ツール「インサイズ」がエンゲージメント測定機能を搭載(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ )
まとめ
今回のリニューアルで搭載された新機能には「組織の状態と課題が分かる」「具体的な改善アクションにつなげられる」「組織ぐるみのマネジメント支援でエンゲージメント向上を実現」といった特徴を同社は挙げている。
マネジメントサーベイは従業員のモチベーション・エンゲージメント向上や離職率低下において欠かせない取り組みのひとつ。しかし、実施するだけではその効果は十分に得られない。実施後の分析や抽出された課題への対応が重要だ。現状の課題感の解消方法のひとつとして、注目したい。













