働く母親の7割超「出産」「子育て」がキャリアに影響 シーズアンドグロース調査
シーズアンドグロース株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役:河本英之)は、未就学児または小学生の子育てをしながらフルタイムで勤務する女性社員100名を対象に「子育てとキャリアの両立」に関する実態調査を実施した。
調査概要
『子育てとキャリアの両立に関する実態調査』
調査期間:2025年12月1日~同年12月2日
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
対象者:未就学児または小学生の子育てをしながらフルタイムで勤務する会社員100名
出典元:“ワーク”と“ライフ”、どちらか一方を犠牲にする時代はもう終わり!ワーママの74%が「キャリアの充実と、子育て・家庭の充実は比例する」と回答(シーズアンドグロース株式会社)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100にはならない
74%が「キャリアと子育てや家庭の充実は比例する」と回答
本調査ではワーキングマザーに「あなたは、キャリアの充実と、子育てや家庭の充実が比例すると思いますか」と質問。「非常にそう思う(36.0%)」「ややそう思う(38.0%)」が74%となった。
一方で「あなたは、出産や子育てといったライフイベントを機に、意図せずキャリアを手放したり、中断したりした経験がありますか」という設問では「ある(76.0%)」「ない(24.0%)」という結果となった。8割近いワーキングマザーがライフイベントを機に、キャリアを手放したり中断したりしていることが判明した。
同社は、ライフイベントが女性のキャリアにもたらす影響の大きさに触れ、「両立支援制度の整備だけでは『ワーク・ライフ・インテグレーション』の実現は難しい」と指摘。「キャリアアップしたいから今は出産は考えられない」「子供との時間が十分に取れないから仕事をセーブせざるを得ない」と考え、どちらか一方をあきらめる選択をする女性が多い。「そのような中で、ライフイベントにより人生の選択肢を狭める必要のない、企業・社会の変革が必要だ」と提言している。
まとめ
仕事とプライベートを切り離さず両者を結合させて、相互に良い影響を与え合いながら人生を豊かにしようとする考え方のワーク・ライフ・インテグレーション。この実現に向けた取り組みは、子育て世帯のみならず、誰もが働きやすい環境の整備へとつながっていくだろう。
人手不足や採用難度の上昇が進む中で、企業側の意識改革が必要不可欠となっているとも考えられる。内閣府の仕事と生活の調和推進室が発行する「カエル!ジャパン通信」のコラムでは、ワーク・ライフ・インテグレーションの実現が、心が動く働き方への導きになるとの記載もある。従業員の声や他社の取り組みも参考にしながら、今後の施策について改めて検討したい。
参考:カエル!ジャパン通信 Vol.222 令和6年1月19日(内閣府 仕事と生活の調和推進室)
参考:「仕事と生活の調和」推進サイト(内閣府 男女共同参画局 仕事と生活の調和推進室)











