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ミドル世代の転職「引きとめ」踏みとどまる人は5人に1人 エン調査

2026.01.14

エン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:越智通勝)は、運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「転職時の引きとめ・家族の反対」についてアンケートを実施した。

調査概要

調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー
調査期間: 2025年9月9日~11月9日
有効回答数:2247名
出典元:ミドル世代の「転職の引きとめ・家族の反対」調査。「在籍企業からの引きとめ」に応じて転職を踏みとどまる方は5人に1人。「家族からの反対」に応じて踏みとどまる方は4割を超える。(エン株式会社)

転職時「在籍企業からの引きとめ」応じる人は5人に1人

転職時「在籍企業からの引きとめ」応じる人は5人に1人

本調査ではまずはじめに、転職を切り出した際に「在籍企業からの引きとめを受けたか」を質問。その結果、53%が「引きとめを受けた」と回答した。続いて「家族からの転職反対を受けたか」をたずねたところ、23%が「反対を受けた」と回答したことが明らかになった。

次に本調査では、在籍企業からの引きとめを受けての最終的な判断について質問。その結果「転職した(66%)」「一度は引きとめに応じたが、その後改めて転職した(14%)」という結果となり、8割が最終的に転職したと回答。「転職をとりやめた(20%)」と回答した人は、5人に1人だった。

一方、家族からの転職反対を受けた人では「家族を説得して転職した(37%)」「一度はとどまったが、その後改めて転職した(19%)」と回答した人が6割未満という結果に。「転職をとりやめた(44%)」が最多となった。なお、反対した家族で最も多いのは「夫・妻(75%)」。反対された理由としては「転職自体に良くない印象がある(39%)」「年収が下がる(38%)」が上位に挙がった。

引きとめ方法「上位役職者による、感情を交えた説得」が最多

引きとめ方法「上位役職者による、感情を交えた説得」が最多

次に、在籍企業からの引きとめ方法について質問。上位の回答には”君が必要だ”などの言葉を含む「上位役職者による、感情を交えた説得(53%)」が最多となった。次いで「後任が見つかるまでの期間延長の交渉(22%)」「条件の提示(希望部署・職種への異動)(20%)」などが挙げられた。

また、円滑に退職交渉を進めるために重要だと思うこととしては「退職意向は、まず直属の上司に伝える(62%)」が最多となった。

まとめ

転職を決めたミドル世代に対する引きとめは、ほとんど効果がないことが可視化された、本調査。「引きとめ」により転職を取りやめた経験を持つ人は、わずか2割にとどまっている。

離職を防ぐためには、意思を固めてしまう前の段階でどれだけコミュニケーションが取れるかが重要となりそうだ。日頃から相談しやすい雰囲気や体制を整備するなどコミュニケーションの機会を増やしたり、納得感のある評価制度の整備などが離職防止に有効といえるだろう。