若手社員「裁量を与えられている」人の成長意欲が高い傾向 オロ調査
クラウドERP「ZAC」を提供する株式会社オロ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長執行役員:川田篤)は、20~39歳の若手社員481名を対象に「裁量と働き方意識調査2025」を実施した。
調査概要
調査名称:裁量と働き方意識調査2025
対象:全国の若手社員481名(20~39歳/男性241名・女性240名)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年10月30日~11月2日
出典元:若手の7割が「裁量を実感」、「裁量があっても情報が足りない」ことが課題 -裁量と働き方意識調査2025-(株式会社オロ)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合がある
裁量を与えられている人ほど意欲も高い
本調査では「現在の職場で、あなたには十分な裁量が与えられていると感じますか?」と質問。「強くそう思う:21.8%」「ややそう思う:46.8%」が合わせて、約7割という結果となった。
続いて「あなたは仕事で「自分の裁量を持って働きたい/より裁量を持ちたい」と思いますか?」と質問。「強くそう思う:20.8%」「ややそう思う:50.5%」と、約7割が肯定的な回答をした。
同社はこれらの質問に対する回答をクロス集計。裁量を与えられていると「感じている」層(強くそう思う、ややそう思う 計330人)では「より裁量を持ちたいと思う:計286人(86.7%)」との回答割合が、高くなったことを報告した。
感じる不安は「責任の重さ」がトップ
続いて「現場の職場で裁量を発揮する際に、不安・課題だと感じる点を選んでください」と質問。「責任が重くなることに不安:28.9%」「スキル・知識・経験の不足:25.2%」「裁量範囲・役割・目標が不明確:18.9%」といった回答が上位に挙げられた。
なお、裁量を与えられていない層(151人)では「責任が重くなることに不安:31.1%」「スキル・知識・経験の不足:22.5%」「裁量範囲・役割・目標が不明確:19.9%」がトップ3となった。
一方で、裁量を与えられている層(330人)のトップ3は「責任が重くなることに不安:27.9%」「スキル・知識・経験の不足:26.4%」「情報共有の不足:21.8%」という結果に。不安を感じるポイントと割合に、若干の違いがみられている。
まとめ
若手の多くは裁量を与えられることで「より裁量を持って働きたい」という意欲が高まる傾向があることが、可視化された本調査。若手に裁量を与えることで、自ら考え判断する機会の増加による成長の促進やモチベーションのアップが期待できるといえるだろう。
同時に「裁量を発揮する際の不安や課題」にも注視が必要だ。若手が自認している不安や課題を、組織として上司・先輩としてどのようにフォローしていくかが、人材育成につながるポイントだ。不安や課題を気軽に相談できる機会を定期的に作ったり、目標設定を行うといった制度づくりや運用が、若手のニーズに即しているかを今一度、確認したい。













