掲載希望の方 オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

2025年「正社員の転職率」7.6%と過去最高水準 マイナビ調査

2026.01.19

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、全国の正社員で働く20~50代の男女2万人を対象に実施した「転職動向調査2026年版(2025年実績)速報」の結果を発表した。

調査概要

マイナビ「転職動向調査2026年版(2025年実績)速報」
調査期間:
スクリーニング調査/2025年12月16日~12月25日
本調査/2025年12月18日~12月25日
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国の正社員で働く20~50代の男女
有効回答数:20000名
2020年度国勢調査の正規雇用者の構成比に合わせて回収
出典元:転職動向調査2026年版(2025年実績)速報(株式会社マイナビ)

正社員の転職率、過去最高水準

正社員の転職率、過去最高水準

同社の発表によると、2025年の正社員の転職率(※)は7.6%で前年(7.2%)から0.4pt増加し、2018年以降もっとも高い水準になった。

ミドル世代の転職率が上昇

ミドル世代の転職率が上昇

年代別の分析では「20代:12.0%」「30代:9.0%」「40代:6.8%」「50代:3.8%」と、前年と同様に20代が最多に。しかしながら、20代は前年から0.4pt減少しており、2022年(13.7%)をピークに減少傾向が続いている。一方で「30代(前年比+0.6pt)」「40代(前年比+0.7pt)」「50代(前年比+0.3pt)」はいずれも前年を上回っており、特に40代、50代では転職率の上昇が2021年から続いている。

また、性年代別での分析を見ると「20代男性(12.7%)」「20代女性(11.2%)」が上位となったものの、いずれも前年からは減少。その一方で「30代男性(+1.2pt)」「40代男性(+0.9pt)」「50代男性(+0.6pt)」は前年より増加。女性では「40代(+0.2pt)」のみ前年から増加したことが明らかになった。同じ年代でも性別によって、転職率の推移に違いがあることがうかがえる。

※国勢調査における正規雇用者全体の構成比に合わせたスクリーニング全回収数のうち、該当期間(各1年間)に転職したサンプルの割合

まとめ

正社員の転職率は過去最高水準を示したものの、20代は減少傾向が続いていることが判明した本調査。年代や性別によってもその推移は異なっており、離職防止や採用強化の取り組みも、それぞれに対応が求められることが改めて示唆された。

男女ともに40代の増加がみられているのは、ミドル世代の転職市場が活発化している証でもある。これまで以上に、ベテラン層の離職防止を意識することが求められる時代、といえるだろう。