20代正社員「新しいスキル習得」に意欲も約4割が「行動に移せていない」 JAIC調査
企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開する株式会社ジェイックは、提供する就職支援サービスを利用して正社員就職した人を対象に実施した「仕事におけるスキル習得」に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査概要
調査名称:「仕事におけるスキル習得」に関するアンケート調査
調査対象:株式会社ジェイックの就職支援サービスを利用して正社員就職した20~29歳
調査機関:株式会社ジェイック調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2025年9月30日~12月10日
回答者数:146名
出典元:【調査】20代正社員に「仕事における新しいスキル習得」について調査(株式会社ジェイック)
9割以上が「新しいスキルの習得」に意欲
本調査ではまずはじめに「あなたは仕事で活かせる新しいスキルを習得したいですか?」と質問。「習得したい」が91.1%と、大半を占める結果となった。
新しいスキルを習得したい理由としては「成長を実感したいから(29.3%)」が最多に。次いで「会社やチームに貢献したいから(24.8%)」「市場価値を高めて将来の転職やキャリアアップに備えたいから(20.3%)」と続いた。
また「スキルを習得するために、すでに行動を起こしていますか?」との質問に「はい」と回答した人は63.9%と半数を超えている。
「習得したい」けれど「行動を起こしていない」理由は?
続いて本調査では、冒頭の設問で「スキルを習得したい」と回答し、かつ前述の設問で「行動を起こしていない」と回答した人を対象に「スキル習得のための行動を起こせない理由は何ですか?あてはまるものを2つまで選択してください」と質問。
最も多い回答は「習得しなくても業務で大きく困らない(60.4%)」だった。一方で「何から始めればいいかわからない(58.3%)」「日々の業務で手一杯(50.0%)」という回答も多数を占めている。
まとめ
スキルの習得に意欲を持ちつつも、行動に移せていない人が約4割という現状が明らかになった。若手社員の意欲を行動につなげられるよう、支援体制を整備することが求められているといえる。
「行動に移せない理由」に「何から始めればいいかわからない」という回答が6割近くあったことから、学習環境・支援体制の不十分さがあると考えられる。また、「日々の業務で手一杯」と半数が回答していることからも、業務量にも目を向ける必要があるだろう。
若手社員がスキル習得にどのような課題を抱えているかを把握し、必要な支援を提供できるよう取り組みたい。










