掲載希望の方 オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

「理想的な状態で働けている」3人に1人 ドクタートラスト調査

2026.01.21

株式会社ドクタートラスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋雅彦)は、運営するストレスチェック研究所において、ストレスチェックサービスを利用した累計受検者300万人超のデータを活用し、さまざまな分析を行っている。今回は2024年度にストレスチェックを受検した55万5956人のデータをもとに、働く人の「仕事への前向きな姿勢(ワーク・エンゲイジメント)」を分析した。

調査対象

調査期間:2024年4月1日~2025年3月31日
調査対象:ドクタートラスト・ストレスチェック実施サービス2024年度契約企業・団体の一部
対象受検者数:55万5956人(1777の企業・団体)
出典元:ストレスチェックデータをもとに働く人の「仕事への前向きな姿勢(ワーク・エンゲイジメント)」を分析しました(株式会社ドクタートラスト)

理想的な状態で働けている人は3人に1人

理想的な状態で働けている人は3人に1人

本調査によると、理想的な状態(仕事に前向きな姿勢であり、ストレスが低い)で働けている人は、3人に1人(35.0%)。

年代別では、20代では4割近く(37.5%)が理想的な状態で働いているものの、30代で約3割(31.7%)に急降下。40代・50代も横ばいで推移。60代になってようやく4割強(41.4%)に回復している。

状況改善のカギは年代に応じた「キャリアへの意味づけ」「成長実感」

状況改善のカギは年代に応じた「キャリアへの意味づけ」「成長実感」

同社は状況を改善するカギについて、年代によって異なる結果が出ていることを指摘。20・30代は「キャリアに意味を見出せる」40代以上は「自分らしく働けている」と感じられることが重要であるという。

一方、70代を除くすべての年代で「キャリアに意味を見出せる」と「自分が成長している」が上位にランクインしている。年代を問わずこれらを実感できることが、仕事への前向きな姿勢を支える要素であることが示唆された。

まとめ

本調査では、働く人の半数以上が「理想の働き方を実現できていない」ということが判明した。若い世代では「キャリアに意味を見出せること」が、年齢が上がるにつれ「自分らしく働けていること」が、ワーク・エンゲイジメントに影響することも明らかになった。

すべての年代において「自分が成長していること」や「キャリアに意味を見出せること」は上位に入っており、重視されていることがうかがえる。一方で、具体的に求める内容に違いが見られていることから、仕事への姿勢の改善には、それぞれの年代に応じたアプローチを実施することが重要だと言えるだろう。

ストレスが低く、理想的な状態で働ける職場づくりに向けた施策を、検討・実施していきたい。