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職場の「送別会文化」賛成派が6割超 Job総研調査

2026.03.06

パーソルキャリア株式会社が運営する調査機関『Job総研』は、386人の社会人男女を対象に「2026年 送別会意識調査」を実施。「送別会」の開催実績や今年度の開催有無を始め、参加意欲を調査。さらに「職場の送別会文化」への賛否や、自身の送別会を開いてほしいかなどを明らかにした。

調査概要

調査対象者:現在就業中のJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
調査条件:全国/男女/20~50代
調査期間:2026年2月11日〜2月16日
有効回答数:386人
調査方法:インターネット調査
出典元:Job総研『2026年 送別会意識調査』を実施しました(パーソルキャリア株式会社)

2025年度の送別会は「開催あり」が51.8%

2025年度の送別会は「開催あり」が51.8%

本調査ではまずはじめに、勤務先で送別会が開催された年度について質問。コロナ禍前の2018年度では41.2%だったものが、コロナ禍が本格化した2020年度には14.2%まで減少。5類移⾏後の2023度には45.1%まで回復し、2024年度には52.8%まで回復する傾向が⾒られた。2025年度の送別会実施有無については「開催あり」が51.8%だった。

今年の職場送別会への参加意欲について「参加したい派」は65.0%に。参加したい理由としては「区切りとして見送りたい(59.0%)」「直接感謝を伝えたい(45.8%)」「人間関係を良好に保ちたい(42.6%)」といった回答が上位を占めた。

一方で、参加したくない理由としては「金銭的な負担が気になる(50.4%)」「プライベートを優先したい(48.9%)」「業務時間外の拘束と感じる(42.2%)」という結果だった。

職場の送別会文化「賛成派」が6割超

職場の送別会文化「賛成派」が6割超

続いて送別会に参加したい「送別相手」を質問。「先輩(64.0%)」「同期(63.7%)」「上司(62.2%)」がほぼ同水準で並んだ。また、職場の送別会文化の賛否については「賛成派」は63.8%だった。

「送別会文化」に賛成する理由としては「感謝や敬意を表す良さがある(59.8%)」「人とのつながりを大切にできる(52.8%)」「温かさや人情を感じられる(35.0%)」が上位に。一方、反対する理由の上位には「参加が半強制になりやすい(46.4%)」「本音と建前が乖離しやすい(33.6%)」「多様な価値観や時代に合わない(32.9%)」が並んでいる。

また、自身の送別会については「開いてほしくない派」が53.4%と過半数を占めた。「気を遣わせてしまうのが嫌(51.0%)」「静かに区切りをつけたい(43.2%)」「目立つことが苦手(41.3%)」といった理由が挙がっている。

まとめ

送別会について、過半数は肯定的な意見を示していることが可視化された本調査。一方で、さまざまな理由から参加や、開催そのものに否定的な声も一定数挙がった。

また、自身の送別会については「開いてほしくない人」の方が多いことも明らかになり、「送る側」と「送られる側」とで、意識の違いがあることもわかった。

感謝や敬意を示す機会そのものには肯定的な声も多いことから、「送別会の在り方」や「開催方法」を見直すことで、双方にとって気持ちのよい見送り方を実現できるだろう。本来の目的や気持ちを大切にすると同時に、強制的な開催とならないよう配慮したい。