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「全員がリーダーシップ」に5割超が共感も実現は約3割 IKUSA調査

2026.09.25
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株式会社IKUSA(本社:東京都豊島区)は、一般社員400名を対象に「職場のリーダーシップ、1on1、心理的安全性に関する実態調査」を実施。本調査では、一般社員が理想とするリーダー像やリーダーに求めるスキルに加え、チーム全員が状況や専門性に応じてリーダーシップを発揮する「シェアドリーダーシップ」への共感度と職場での実現状況を調査。その結果、考え方への共感と職場での実現状況には開きがあることが明らかになった。

調査概要

調査名:「職場のリーダーシップ、1on1、心理的安全性に関する実態調査」
調査時期:2026年5月
調査対象:一般社員
有効回答数:400名
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社IKUSA
出典元:「職場のリーダーシップ、1on1、心理的安全性に関する実態調査」の結果を公表(株式会社IKUSA)
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある
※「リーダーに最も求めるスキル」は複数回答(最大3つ選択)のため、合計は100%を超える
※「考え方への共感」と「職場での実現状況」は、同一の回答者を追跡した比較ではない

理想のリーダー像は「チームワーク重視型」が最多

理想のリーダー像は「チームワーク重視型」が最多

本調査では理想のリーダー像として「チームワーク重視型(35.5%)」を挙げる人が最多だった。次いで「伴走型(30.0%)」「指示型(21.8%)」「権限委譲型(12.5%)」が続いている。「チームワーク重視型」と「伴走型」を合わせると65.5%となり、6割超がチームとの関わり方に軸を置いたリーダー像を選択していることがわかった。

一方、リーダーに最も求めるスキルとしては「決断力(78.0%)」が最多に。そのほか「公平さ(43.8%)」「コーチング力(39.0%)」「傾聴力(38.3%)」「専門知識(34.3%)」「共感力(30.8%)」が続いている。

「全員がリーダーシップ」に55.8%が共感も実現は33.8%

「全員がリーダーシップ」に55.8%が共感も実現は33.8%

続いて「チーム全員が状況や専門性に応じてリーダーシップを発揮する」という、働き方への共感度について質問。「非常に共感する(10.3%)」「やや共感する(45.5%)」と、55.8%が肯定的だった。

一方、自分の職場でシェアドリーダーシップを「実現している(7.8%)」「一部実現している(26.0%)」と回答した人は、合わせて33.8%に。

なお「実現していない」は45.8%で「わからない」は20.5%となっている。ただし、両者は同一の回答者を追跡して比較したものではないため、個人単位での意識と実践の差を示すものではない。

まとめ

リーダーシップを管理職だけが担うのではなく、メンバーも状況や専門性に応じて発揮する働き方に一定の共感がある。一方で、職場での実現にはまだ開きがある状況がうかがえる。共感は55.8%に達したものの、職場で「実現している/一部実現している」と回答した人は33.8%にとどまった。

また、理想のリーダー像では「チームワーク重視型」と「伴走型」が上位となる一方、リーダーには「決断力」も求められている。

組織づくりや管理職育成を考える際には、リーダーの役割を単に権限委譲するのではなく、判断を担うリーダーとメンバーそれぞれが主体的に役割を発揮できる関係性をどうつくるかという視点で、職場の現状を確認していきたい。