週1〜2日のリモート勤務「仕事」「人生」の満足度が高い傾向 女の転職type調査
株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区、代表者:多田弘實)が運営する転職サイト「女の転職type」は、20~49歳の会社員女性561人を対象に「働く女性白書2026」を発表した。調査によると、仕事に満足している人の90.0%が人生にも満足しており、週1〜2日リモート勤務する人は、仕事と人生の満足度がともに最も高かった。
調査概要
調査名:働く女性白書2026
調査対象:20〜49歳の会社員女性
有効回答数:561人
調査方法:株式会社ジャストシステム「Fastask」によるWeb調査
実施期間:2026年9月18日〜9月23日
回答者構成:20代40.3%、30代39.6%、40代20.1%
出典元:働く女性白書2026(株式会社キャリアデザインセンター)
※調査データは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合がある
仕事に満足している人の9割が人生にも満足
本調査では、仕事に満足している人のうち、人生にも満足していると回答した人は90.0%。一方、仕事に不満を感じている人では、24.2%にとどまった。
また、仕事を「やりがい・達成感を得る手段」と捉える人では89.3%が人生に満足していた。対して仕事を「心身をすり減らすもの」と捉える人では、人生に満足している人は25.3%にとどまることが判明。仕事への満足度や捉え方と、人生全体の満足度には連動する傾向にあるようだ。
「キャリアの方向性」が決まっている人は人生満足度が高い
続いて、キャリアの方向性が決まっている人は、決まっていない人に比べ「人生に満足」と回答した割合が27.9ポイント高かった。
ただし、キャリアの方向性が決まっている人は「理想と現実のズレを感じる」と回答した割合も39.5ポイント高かったという。キャリアの目標を持つことは満足度の高さと関係する一方、理想に向けて現状とのギャップを意識する傾向もうかがえる。
週1〜2日のリモート勤務で仕事・人生の満足度が最も高い
働き方別では「週1〜2日リモート」の人が仕事と人生の満足度ともに、最も高いことが明らかになった。完全出社の人と比較しても、満足度はそれぞれ30ポイント前後高い結果となっている。
また、子どもがいる20代では86.2%、30代では51.7%が「管理職になりたい」と回答した。いずれも子どもがいない人の割合の、2倍以上だったという。一方、40代では子どもの有無による差は小さいこともわかった。
まとめ
今回の調査では、仕事への満足度と人生全体の満足度が連動する傾向が示された。週1〜2日のリモート勤務で満足度が高かったことから、働く場所や時間の柔軟性は、従業員の働きやすさを考えるうえで1つの視点となりそうだ。
ただし、調査結果だけでリモート勤務が満足度を高めると断定することはできない。企業としては、出社頻度の一律設定にとどまらず、業務内容や本人の希望に応じた働き方を検討するとともに、キャリア形成の支援や管理職への挑戦機会を整え、仕事と生活の双方に前向きに取り組める環境づくりにつなげたい。












