働く女性にアンケート!48.6%が「コロナ禍により転職活動の進み具合が悪くなった」と回答
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査するコンテンツ【データで知る「女性と仕事」】の第9回の調査結果をリリースした。
新型コロナウイルスの影響で転職活動の進み具合に変化
緊急事態宣言前から転職活動をしていた人に「新型コロナウイルスによる騒動の前後で、転職活動の進み具合はどう変わりましたか」と質問したところ、48.6%が「進み具合が悪くなった」、21.7%が「進み具合が良くなった」、29.7%が「特に変化はない」と回答した。
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応募した企業の「採用中止」も
転職活動の進み具合が悪くなったと回答した人に、「転職活動の進み具合が悪くなったと感じるのはどんなところですか」と質問したところ、最も多かったのは「応募したい求人が減った」で69.8%、次いで「応募していた企業の採用が中止・延期となった」が47.1%、「企業からの連絡が遅くなった」が40.1%、「書類選考が通らなくなった」が36.8%、「面接を通過できる確率が下がった」が23.5%、「企業への返信がタイムリーにできなくなった」が8.8%、「書類作成など応募準備に時間が割けなくなった」が8.4%と続いた。
新型コロナウイルスにより、企業側の採用活動も大きく変化し、その影響を受けていることがわかった。
面接のオンライン化により80%が「転職活動の進み具合が良くなった」と回答
転職活動の進み具合が良くなったと回答した人に、「転職活動の進み具合が良くなったと感じるのはどんなところですか」と質問したところ、最も多かったのは「面接がオンラインや電話になった」で80.0%、次いで「応募したい求人が増えた」が40.0%、「書類作成など応募前の準備に割ける時間が増えた」が33.3%、「企業からの連絡が早くなった」が28.9%、「面接の日程調整がしやすくなった」が28.9%、「企業への返信がすぐにできるようになった」が20.0%、「書類選考を通過できる確率が上がった」が17.8%、「面接を通過できる確率が上がった」が6.7%と続いた。
オンライン面接は、「移動時間がなくてすむ」「交通費がかからない」といった利点に加え、「直接会うよりもリラックスして臨める」と精神的な負担が軽減されるという利点も挙げられた。
また、外出自粛により時間ができたことで、企業研究や自己分析、将来について考えるきっかけになったという声も挙げられた。
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