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1日5時間勤務で年収500万円を目指す 効率的に短時間で働く「コンパクトワーキング」

2020.09.28

 『次世代に託したい日本を創造する』をミッションに掲げ事業を展開する株式会社HIROBA(本社:東京都北区、代表:高橋徹)は、#コンパクトワーキングの実現に向けた研究成果報告第一弾を2020年9月26日に公表した。

「1日5時間で年収500万円」を目指す

「1日5時間で年収500万円」を目指す

 株式会社HIROBAでは、「1日5時間で年収500万円」という働き方を#コンパクトワーキングと定義し、実現するための会社の仕組みやソリューションに関する研究を行った。

 #コンパクトワーキングは、「フルタイム」と「フリーランス」の中間に位置するとしている。「収入は安定しているが時間がない」フルタイムと、「労働時間は自由だが収入が不安定」というフリーランス、双方のメリットと課題を解決する形が「コンパクトワーキング」で、短時間で効率的に働きながらも、安定した収入を実現する。

柔軟な働き方で生産性も向上

柔軟な働き方で生産性も向上

 「働き方改革」を通じた労働生産性の向上と、基本賃金の引き上げは、少子高齢化が進む日本において、解決が必要な大きな課題である。効率的な働き方にシフトすることで、短時間でも成果を出し、安定した収入を得ることができる。優秀でありながらも子育てや介護などで労働時間の確保が難しい人に「コンパクトワーキング」を広めていきたいという。

 第1回目の調査対象として、「バックオフィス業務」を選択した理由は下記の2つである。
 ・企業の成長に伴い、バックオフィスの業務量が増加する傾向にあるため
 ・バックオフィス業務にはSaaSなどの業務効率化を実現するサービスが数多く提供されているため

 従業員が30名を超えるタイミングで業務量の増加が加速する傾向にあるというデータもあり、注目を集めている。

 

まとめ

 1日の勤務時間が5時間になると、これまでよりも自由な時間が増える人が多いのではないだろうか。趣味などに費やす時間が増えることで、生活の質が向上し、業務の成果に繋がることも考えられる。これまで5時間以上かかっていた業務を5時間で終わらせるための工夫や努力が、最終的には満足度の向上や、業務効率向上に繋がることも予測でき、新しい働き方に注目である。

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