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テレワーク時の不正印刷を監視・追跡 印刷ログの収集に特化したセキュリティ製品「PRINT EYE」

2021.02.16

 ドキュメント関連ソフトウェアの開発・販売を行うドロシーワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:指野俊浩)は、テレワーク時の不正印刷を監視・追跡することができる印刷セキュリティ製品「PRINT EYE」を提供している。

紙からの情報漏洩対策

 「PRINT EYE」は印刷ログの収集に特化したセキュリティ製品で、印刷内容をPDFで記録し、検索・閲覧をすることができる。主な特徴は下記3点である。

 1、印刷内容をPDFで記録
 一般的な印刷ログ取得ツールでは、日時・ユーザー名・端末名・ドキュメント名・印刷枚数などを記録する機能はあるが、プリントアウトされた印刷内容までは確認することができない。しかし「PRINT EYE」では、誰が・いつ・何を印刷したかに加え、印刷した内容をそのままのイメージでPDFに記録する。

 2、在宅作業での印刷にも対応
 「PRINT EYE」は社外での印刷時にも印刷内容を保存することができる。社内LANや社内プリンターでなくても印刷ログを取得することができるため、ユーザーがどこで印刷を行っても印刷内容をPDFで記録。

 3、専用サーバー不要
 プリントサーバーや専用サーバーを利用せず、エージェントアプリケーションだけで利用することができるため、導入コストを抑えることができる。

 ■構成イメージ

 

テレワーク時の新しいセキュリティ

 新型コロナウイルスの感染拡大を機にテレワークが広く普及し、自宅から会社の書類を印刷する機会が増加している。しかし、自宅での印刷となると印刷状況を把握できない上に情報漏洩への懸念など課題も多い。他にも「ファイル名を改ざんされると印刷者を特定することができないため、印刷の中身まで目視できる必要がある」などの問題も浮き彫りとなっていた。

 「PRINT EYE」は、「いつ誰が印刷したか」だけでなく印刷した内容をそのままPDFイメージで確認をすることができるため、万が一情報漏洩が発生した際は流出元を素早く特定することができる。

 

まとめ

 働き方の選択肢が増えることは、働く人々にとって様々なメリットをもたらすと言えるが、社外での勤務だからこそセキュリティ面を強化する必要があると言えるであろう。「PRINT EYE」は印刷関連のセキュリティ問題解決の一助となるのではないだろうか。

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