単発雇用サービス『LINEスキマニ』に顧客紹介マッチングサービス導入

　株式会社Saleshub（本社：東京都渋谷区、代表取締役：江田 学）は、開発・運営する顧客紹介マッチングサービス『Saleshub』が、LINE株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：出澤 剛）が提供する単発雇用サービスに導入されたことを発表した。

導入背景

　LINE株式会社は「Saleshub」を顧客開拓の新たな手法のひとつとして導入。新型コロナウイルスの影響でテレワークが推進されたことが、アウトバウンドセールスにとっては障壁となっていることを挙げ、「Saleshub」活用により全国のビジネスパーソンから商談機会の提案を受けられることが魅力とした。

LINEスキマニ

　平時でも有事でも最適な人数で万全の体制を保ち続けることは容易ではなく、常に人手不足に悩まされている採用担当者も少なくない。「LINEスキマニ」は「スキマバイト」でそうした課題の解決を図る、企業とユーザーの単発雇用のマッチングサービスだ。ユーザーは、求人への応募から最短4時間後に勤務をスタートすることができ、ユーザーの「ちょっと空いている“隙間時間”に働きたい」というニーズを満たすとともに、企業の突発的な業務増加や人材不足による機会損失を防ぐ。

Saleshub

　新規開拓営業の課題を解決してリファラル営業を促進する、顧客紹介マッチングサービス。掲載企業は社外のサポーターから紹介による商談アポイントをセッティングしてもらうことができ、サポーターは商談をセッティングすることで報酬を獲得できる仕組み。ターゲット企業とつながりを持つ人から直接顧客を紹介してもらえるため、営業担当者の精神的負担を軽減でき、確度の高いアポイントが見込める。

　周囲の人に自社の事業ページのリンクを送るだけで、簡単にリファラル営業を開始することが可能だ。アタックリストを公開して紹介を待つだけでなく、オファー機能を使って会いたい企業とつながりを持つサポーターに直接アプローチすることもできる。また、紹介者の管理や支払いは一括管理でき、効率的に進められる仕組みとなっている。これまでに23,000人以上が登録し、上場企業から話題のスタートアップまで2,700社を超える企業が利用している。

まとめ

　予期せぬ業務量の増減や繁忙期などの一時的な人手不足に悩まされているのであれば、スキマバイトを希望する人材の雇用もひとつの解決策となるだろう。労働人口の減少や多様な働き方の普及に伴い、単発雇用も今後ますます社会に浸透していきそうだ。

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