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求人票の条件が一致しても「応募をやめた経験」9割超 ネオキャリア調査

2026.10.27
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株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区、代表者:西澤亮一)が運営する「みんなの採用部」は、直近1年以内に正社員から正社員へ転職し、その際に求人サイト・転職サイトを利用した331名を対象に「求人票の書き方と応募意欲」に関する調査を実施した。

調査概要

調査名称: 求人票の書き方と応募意欲に関する調査
調査主体: 株式会社ネオキャリア(みんなの採用部)
調査方法: IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間: 2026年8月17日~8月31日
有効回答: 直近1年以内に正社員から正社員へ転職し、その際に求人サイト・転職サイトを利用した人331名
出典元:「残業はほとんどありません」は要注意ワード?正社員転職者300名調査でわかった、求人票と実態のギャップ(株式会社ネオキャリア)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある

求人票の条件が合っていても、93.0%が応募を見送った経験

求人票の条件が合っていても、93.0%が応募を見送った経験

本調査ではまずはじめに、現在の勤務先に応募するまでに比較した求人票の件数について質問。その結果「7~9件(29.6%)」が最多で、10件以上との回答は合計で33.5%となっている。

また、職種・勤務地・給与・勤務時間・雇用形態などの希望条件に合っていたにもかかわらず、応募をやめた経験があるかを聞いたところ「よくあった(33.3%)」「ときどきあった(52.4%)」「一度だけあった(7.3%)」と、合計93.0%が応募を見送った経験があると回答した。

応募をやめる理由は「口コミへの不安」が最多

応募をやめる理由は「口コミへの不安」が最多

希望条件に合っていた求人への応募をやめた理由としては「口コミや評判を見て不安になった(53.9%)」が最多に。次いで「求人票の書き方に違和感があり、不安になった(46.1%)」「実際の仕事内容が求人票から想像できなかった(42.3%)」が上位に並んだ。

このほか「求人票に書かれていない情報が気になった(32.4%)」「一緒に働く人の雰囲気が伝わってこなかった(23.2%)」という結果になっている。

求職者は条件の一致だけでなく、仕事内容や職場の雰囲気を具体的にイメージできるかどうかも、応募を判断する材料としていることがうかがえる。

求人票で訴求される条件と入社後の実態にギャップも

求人票で訴求される条件と入社後の実態にギャップも

入社時に見た求人票の記載内容では「住宅手当・家族手当などの手当や福利厚生の充実さ(32.0%)」が最多に。次いで「服装自由・事前準備不要など参加のハードルの低さ(27.8%)」「残業の少なさ(27.5%)」「担当する業務の幅広さ(27.2%)」と続いている。

一方、求人票の記載と入社後の実態を比較すると「残業の少なさ」について、記載よりも実態が厳しかったと回答した人は40.7%に。「担当する業務の幅広さ」でも36.6%に達したという。

自由回答では、フレックス制と記載されていたものの勤務時間が事実上決まっていた、リモートワークには申告や許可が必要だった、完全フルリモートと記載されていたが実際は異なっていた、といった回答も挙がっている。

また、求人票以外で参考にする情報源は「転職口コミサイトの評価」と「SNSでの社員や会社の発信」が最多(ともに53.5%)となった。

まとめ

今回の調査では、希望条件が合っていても応募を見送る人が93.0%に上り、口コミや評判への不安に加え、求人票の書き方や仕事内容の不明瞭さも応募意欲に影響していることがうかがえた。

また、残業の少なさや業務の幅広さを訴求する求人票では、入社後に実態とのギャップを感じた人も一定数いるようだ。

採用活動においては、待遇や働き方の魅力を打ち出すだけでなく、勤務時間やリモートワークの適用条件、実際の業務内容などを具体的に記載し、求人票と入社後の実態を一致させることが重要となるだろう。求人票を応募の入口として、求職者が働く姿を具体的に想像できる情報を整え、採用機会の損失や入社後のミスマッチを防ぎたい。