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【2023年卒】「ジョブ型」の認知率は44.9%

2021.08.03

株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「ジョブ型」に関して調査した。

「ジョブ型採用」の認知率は44.9%

「ジョブ型採用」の認知率は44.9%

「ジョブ型」について、「言葉も意味も知っている」「言葉は知っている」と回答した学生が44.9%だった。インターンシップ広報が解禁となった6月時点で、4割以上の学生が「ジョブ型雇用」を知っていることが明らかになった。

「ジョブ型」に持っているイメージ

「ジョブ型」に持っているイメージ

「ジョブ型」に持っているイメージは、「スキルが身に付きそう」が50.0%で最多。次いで、「希望する仕事ができそう」38.9%、「専門性や大学で学んだことを活かせそう」38.2%と続いた。

「ジョブ型採用」実施企業にプレエントリーしたいか

「ジョブ型採用」実施企業にプレエントリーしたいか

「ジョブ型採用」を実施している企業があれば、「プレエントリーしたい」「どちらかと言えばプレエントリーしたい」と回答した学生が、67.3%となった。

「ジョブ型採用」を活用するために準備していること

「ジョブ型採用」を活用するために準備していること

「ジョブ型採用」を活用するために準備していることは、「インターンシップ参加」が58.5%で最多。次いで、「大学の勉強」54.9%が続いた。

調査概要

調査対象:「あさがくナビ2023」へのサイト来訪者
調査方法:Web上でのアンケート
調査期間:2021年6月1日~2021年6月25日
有効回答数:1665名

株式会社学情

約190万名の20代求職者データベースを保有する就職・転職情報サイト、全国主要都市で開催する日本最大級の合同企業セミナーなど、独自の多様な採用手法を通じて、クライアントの採用を強力にサポート。提供するサービスには、新卒対象就職情報サイト「あさがくナビ」や、20代専門転職情報サイト「Re就活」のほか、新卒・20代若手社会人それぞれに向けた「就職博」、「転職博」などがある。

まとめ

「ジョブ型」は、テレワークで「担当領域」や「目指す成果」を明確にする必要が増していることと連動し、コロナ禍で注目を集めています。また、経団連は雇用形態について、新卒採用でも「ジョブ型雇用」を推進するとしており、2023年卒採用では「ジョブ型雇用」の導入が加速すると想定される。導入によって、目的意識が強く、働く意欲の高い学生や、該当の仕事に適性のある学生を採用しやすくなるのではないだろうか。

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