STATION WORKは全国300カ所超のネットワークへ！エキナカからマチナカへ展開

JR東日本のシェアオフィス「STATION WORK」は、個室ブース「STATION BOOTH」やホテルシェアオフィスを中心に日本全国にネットワークを拡大している。このたび、エキナカからマチナカへのSTATION BOOTHの設置をさらに加速させ、11月9日より300カ所を超えるネットワーク体制となることを発表した。

全国300カ所超のネットワークへ

STATION WORKは2020年度末の134カ所から急速に拡大を進め、2021年11月に新たに13カ所のSTATION BOOTHが開業することで、全国300カ所を超えるネットワークとなる。様々な働き方に対応するため、エキナカのSTATION BOOTHのほか、ホテルやフィットネスジム、コンビニ、カフェ、郵便局などといったライフスタイルに欠かせないコンテンツとの融合を図り、更なるマチナカへの展開を進める。

今後新たに開業するSTATION BOOTH

11月9日以降、新たに首都圏の通勤路線駅や郊外エリアへの展開を進めるほか、在来線特急、新幹線停車駅にもSTATION BOOTHを設置することで更なる利便性の向上を図る。なお、開業予定は下記の通り。

【11月9日開業】
・吉祥寺駅（2台）
・甲府駅（改札内1台、改札外1台）
・新検見川駅（2台）
・千葉みなと駅（2台）

【11月18日開業予定】
・大宮駅新幹線北改札内（2台）
・小山駅（新幹線改札内1台、在来線改札内1台）
・新習志野駅（2台）
・検見川浜駅（2台）
・蘇我駅（2台）

【11月25日開業予定】
・府中本町駅（改札内2台、改札外1台）

2021年度の開業拠点

2021年度に入り、利便性とニーズの高い都心エリアを中心に拠点の拡大を進めるとともに、フィットネスジムやカフェ、郵便局や空港といった利用客のライフスタイルに欠かせないマチナカなどの施設への設置も進めている。また、JR東日本管外へのSTATION BOOTHの設置も積極化し、今後も全国規模での拠点拡大を目指す。

なお2021年に開業したのは、東京都が15拠点27台、埼玉県6拠点9台、千葉県4拠点8台、福島県2拠点3台、宮城県2拠点3台、茨城県1拠点1台、青森県1拠点1台、秋田県1拠点1台、広島県2拠点2台、愛知県1拠点1台となっている。

まとめ

これまで駅を中心に展開してきた同サービスだが、より利便性が高く身近なサービスとするため、マチナカへの展開を加速化している。拠点が増えることで、より自由なワークスタイルや仕事の時短実現への後押しとなるだろう。