中小企業のクラウド統合・セキュリティー強化「ITガクブル解消サービス」提供開始
株式会社ビズウインド(東京都千代田区、代表取締役:倉持孝士)は、中小企業のクラウド統合、セキュリティー強化、情報システムリソース不足の3つの悩みを解消する情シス向け新サービス「ITガクブル解消サービス」のリリースを発表した。
コロナ禍のIT情シスに必要な3つのサービス
コロナ禍でテレワーク導入のためのクラウド環境を整備したものの、移行トラブルや情報流出リスクなどから情報システム担当者が守りに入り「がくがくブルブル」していると捉え、その解消を支援する。
マイクロソフトの生産性向上クラウド「Microsoft 365」のサブスクリプション(定額利用)サービスを活用し、ビズウインドがシステムの導入支援やチャット対応のサポートを行う。
ビズウインドは、従業員300人以下の中小企業のクラウドセキュリティーを手掛けるシステム開発会社が比較的少ないことから、「Microsoft 365」のサブスクプランのうち高度なセキュリティーを構築できる1人当たり年契約で月2180円(税別)のプレミアムプランを推奨し、オールインワンの移行支援を行う。
情シス担当はガクガクブルブル震えている
ビズウインドは2021年8月、顧客の中小企業113社の情報システム担当者にアンケートを実施し、「ツールが乱立しており、集約したい(けど進まない)」(53%)、「情報流失、セキュリティーの心配がある」(32%)、情報システム担当の業務負担が大きい」(74%)という結果を得た。
一方で、中小企業の情報システムはリソース不足と採用困難な状況にあり、守りから攻めの情報システムへ転換するための支援が不可欠と判断した。
ビズウインドはMicrosoft専門集団
「Microsoft 365」はワード、エクセル、パワーポイントはもちろん、メール、チャット、ビデオ会議、スケジュール管理、ファイルサーバ、社内サイトを網羅している。ビズウインドはこれらの機能をフルサポートできるのが強みで、セットメニュー149万~359万円(税別)でコンサルティング、導入支援、サポートサービスを行う。サポートはチャット対応のほか、月1回の定例ミーティングを用意している。
株式会社ビズウインド
保育園の日々の業務を効率化する保育園向けITシステム「ママれん!シリーズ」で10年以上の実績を有するなど、課題解決型システムに強みを発揮している。フィリピンに開発拠点、ベトナムには開発パートナーと海外ネットワークがあるのも特徴のひとつ。