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OBC、オールインワン型サービス『奉行クラウドHR Suite』を発売

2022.02.01

勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区、以下OBC)は、人事労務業務の網羅的なペーパーレス化を支援する『奉行クラウドHR Suite』を発売すると発表した。

背景

背景

現在、企業における人事労務業務のペーパーレス化はいつになく必要性が高まっている。新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅勤務やテレワーク対応が必要になったことに加え、税や社会保険の手続きにおいて電子化を推進する改正が相次いでいることから、企業の経営課題としても認識されつつある。

こうした潮流において、企業の中には、具体的な業務に対してではなく、できる限り広い範囲の業務に対してペーパーレス化を望む声が多くなってきた。これまで、人事労務の世界では特定業務におけるペーパーレス化が主流だったが、多様な働き方や、さらなる業務効率化の実現のために、もはや部分的な業務に対する取り組みでは立ち行かなくなってきたといえる。

多くの企業は、現在の環境変化に対応すべくペーパーレス化に意欲的に取り組もうとしている。しかし、ペーパーレス化の実現には、様々な業務範囲への対応、従業員の周知・教育など、企業ごとに問題が山積みだ。また、人事・賃金制度の中心となっている既存の給与システムを簡単には変更できず、対応に苦しんでいる多くの企業が存在しているのも事実である。

そこでOBCは、これまで給与明細・年末調整・マイナンバーなどあらゆる人事労務の業務領域で個別に提供してきたベストプラクティスを集約し、オールインワン型サービス『奉行クラウドHR Suite』として発売することを決定した。

『奉行クラウドHR Suite』サービス概要

既存の給与システムと共存しつつ、総務人事、労務管理、マイナンバー、年末調整申告、給与明細配付業務を網羅し、ペーパーレス化に必要な5つのベストプラクティスを提供する。提供される業務は、多くの企業で導入・運用されている合理的かつペーパーレスを前提としたデジタル化された業務となっており、自社で業務運用の設計をする必要がないため、どんな企業でも網羅的に人事労務業務をペーパーレス化することが可能になるだろう。給与業務まで含んだサービスモデルも用意している。

まとめ

同サービスでは、人事労務業務の網羅的なペーパーレス化を支援する。ペーパーレス化やデジタル化をトータルで実現したいと考えているのであれば、導入を検討してみては?

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