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ニューノーマル時代の入室管理を実現するFeliCa対応版スマートロック「RemoteLOCK 8j-F」

2022.05.20

非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)※1」に対応するスマートロック「RemoteLOCK 8j-F(リモートロック エイトジェイ エフ)」が発売された。ウィズコロナの時代、まだまだ必要とされる感染症対策のニーズに応えるために開発された本製品は、鍵管理の遠隔化・自動化を通じて安全安心で快適な空間提供を可能にし、ニューノーマル時代の入室管理を促進する。
※1「FeliCa(フェリカ)」はソニー株式会社の登録商標。

RemoteLOCK 8j-F

感染症対策のニーズに応えるために開発されたスマートロック。従来のRemoteLOCK 8jシリーズ※2 の「高いデザイン性」「ドアの原状復帰が容易」「引き戸対応」などの特徴に加え、交通系ICカードや社員証、会員証などのFeliCaカードを最大1000枚まで登録可能だ。施設利用者の手持ちのカードをそのまま利用できるため、ストレスフリーで快適に解錠・入室できるとともに、来客時の個別対応やカードの発行・送付の手間を削減する。多拠点の入室をクラウド上で遠隔から一元管理し、受付の無人化をよりスマートに実現する。

※2 RemoteLOCK 8j-Fを含む「RemoteLOCK 8jシリーズ」は、国内鍵・錠前メーカーである株式会社ウエストと株式会社構造計画研究所による共同開発製品。

​RemoteLOCK 8j-Fの特徴

[1] いつものカードが鍵代わりに
日常的に利用する交通系ICカードや社員証を入館・入室用の鍵として利用できる。手持ちのFeliCaカードをかざすだけで解錠できるため、ストレスフリーでスマートな入室を実現する。万が一カードを忘れても、暗証番号で入室可能。

[2] カードの登録はクラウド上で完結
カード登録のための専用端末の購入や設置は不要。管理者はクラウド管理画面上でFeliCaカードの固有ID番号(IDm)を登録することで、いつでも、どこからでも手軽にカードの登録・削除が行える。

[3] クラウド上で鍵も人も一括・IT管理
誰がいつどの施設や部屋に入れるのか・入ったのか、アクセス権も履歴も遠隔からブラウザ上でまとめて管理・運用できるため、遠隔多拠点の入室の一元管理を実現する。

適用例

■オフィス
従業員の交通系ICカードを登録して使えるため、通常勤務時も、出張などで多拠点のオフィスに入る時もそのまま入館証として使える。また、業者などの来訪者には暗証番号を入室用の鍵として設定できる。カレンダー機能(β版)との連携も可能。

■レンタルスペース
会員自身のFeliCaカードで店舗や施設に入室できるので、入室時の個別対応やカードの発行・送付の手間を削減し、受付を無人化できる。

まとめ

日常使いしているカードを鍵として代用できるようになれば、入退室管理の業務効率化に大きく期待できるのではないだろうか。活用を検討してみては?