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議事録生成AI「CalqTalk」 OpenAIのChatGPTとWhisperで高速高精度化

2023.02.14

ジェネレーティブAIや量子技術を活用したクリエイティブ集団であるKandaQuantum(本社:東京都千代田区、CEO:元木大介)は、同社のサービスである議事録AI「CalqTalk(カルクトーク)」にOpenAIの音声認識モデル「Whisper」を導入し、更なる議事録AIの高速高精度化に成功した。

※議事録AI: 音声認識モデルと自然言語生成モデルを組み合わせ人間が理解しやすい情報への構造化とネクストアクション等の提案まで行うAI

概要

概要

同社が2023年2月3日に音声をまとめた議事録AIの実現可能性について提唱、PoCを開始し、2023年2月9日に音声情報を高度に構造化し提案作業まで行う議事録AI「CalqTalk」を世界初の法人向けサービス(同社調べ)として開始した。

これまで同社が活用していた自然言語生成技術の最新版「text-davinci-003」にOpenAIがリリースした音声認識モデル「Whisper」を統合することで、従来の書き起こしAI技術による文字精度の低さをカバーし大幅に高速高精度な議事録AIを実現した。

今後の展望として近日中に法人向けサービスから個人向けサービスとしての展開を目指す。リアルタイムな議事録作成のみならず、同社サービスである「CalqMatch」と繋ぎリアルタイムで高精度な人と物のマッチングを実現する。

背景

従来の議事録作成では、会議の音声を手作業で聴き取り、書き起こす必要があった。しかしながら、この手作業には人為的なエラーが含まれ、作業時間が長くかかるという問題があった。同社の議事録AIは、これらの問題を解決することができる。CalqTalkは、音声認識技術を使って音声をテキストに変換し、自然言語処理技術を使って文章を解析し、自然言語生成技術で必要な情報をまとめて議事録を作成する。

議事録作成においては、AIによる自動化が大きなメリットとなる。会議の音声を手作業で聴き取り、書き起こす手間を省くことができる。また、AIによって作成された議事録は、人間が書いたものとほぼ同等の精度を持っているため、信頼性が高いと言える。

同社の議事録AI「CalqTalk」は、音声認識技術や自然言語処理・自然言語生成技術を駆使して作られた高度な人工知能だ。AIは、音声認識技術を使って音声をテキストに変換し、自然言語処理技術を使って文章を解析し、必要な情報をまとめて議事録を作成する。

まとめ

会議の議事録作成、講演の記録、インタビューの録音など、さまざまな場面での活躍が期待できる本サービス。業務効率化の実現に向け、導入を検討してみてはいかがだろうか。