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福利厚生に 単身赴任者・新入社員のココロとカラダまでを考える物件

2023.03.27

大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:竹林桂太朗)は、関東・大阪を中心に展開する法人向けクォリティレジデンス「エルプレイスシリーズ」の新規物件「エルプレイス清澄白河」を2023年3月に開業した。

概要

本施設は、戸田建設株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大谷清介)が所有する「清澄白河研修所」跡地の有効活用の一環で誕生した。

大和ライフネクストでは、老朽化した保有不動産の活用方法に悩む企業に対し、事業性を高めるための活用提案を行っており、過去3年間で約1700戸を賃貸住宅・社員寮などへ再生してきた。

一方戸田建設では、保有する工作所や社宅、教育研修施設などの資産の有効活用を進めてきた。

そこで両社は2021年に、共同プロジェクトとして、戸田建設が所有する「南砂工作所」跡地に当社がサービスを提供する宿泊型研修施設「L stay & grow南砂町」を建設するなど、資産のアップデートを行ってきた。今回の「エルプレイス清澄白河」のオープンは、戸田建設が所有する建物に同社が活用提案を行った3例目となる。

会社経営は、単身赴任者・新入社員のココロとカラダまでを考える時代へ

近年、維持管理コスト削減の観点から企業の寮・社宅の自社保有率が低下している。一方で、少子高齢化により労働人口の減少が進む中においては、採用競争力を高めるための福利厚生として、単身赴任者や新入社員向けの寮・社宅のニーズは依然として高い状況が続いている。

また、コロナ禍における在宅勤務・リモートワーク等の普及により、単身赴任者や新入社員を中心に、日々のコミュニケーション不足や、体調不良時の孤立化リスクが高まっているといわれている。

そこで同社では、企業の独身寮・単身赴任寮として利用できる、法人向けクォリティレジデンス「エルプレイス(L-Place)シリーズ」を全国61ヶ所に展開している。居室内に独立したバス・トイレ・キッチンを完備することで社員さまお一人おひとりのプライバシーを尊重しながらも、食事提供サービスの付いた食堂や、コワーキングスペース、フィットネスルームなど充実の共用スペースから自然とコミュニケーションが生まれる、新時代の社員寮ソリューションとして提案する。

まとめ

充実した福利厚生制度を整えることが、採用競争力の向上につながる。中でも日々の暮らしに直結する住まいの福利厚生はニーズが高い状況が続いている。取り組みを検討してみてはいかがだろうか。