eKYC専門センター「SleekyC²」での運用とeKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK」をパッケージ化

コールセンター・バックオフィス（事務処理センター）の構築・運営を行うセコムグループの株式会社TMJ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：丸山英毅、以下TMJ）は2023年3月に開設したeKYC専門センター「SleekyC²（スリーキーシー）」にて行う本人確認業務と、株式会社TRUSTDOCK（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO 千葉 孝浩、以下 TRUSTDOCK）が提供するeKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK」をパッケージ化し、2023年4月18日にサービス提供を開始した。

eKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK」とは

​株式会社TRUSTDOCKは、マイナンバーカードの公的個人認証をはじめ、犯罪収益移転防止法のeKYC（※）が可能なデジタル身分証アプリや、あらゆる業法に対応したKYCのAPI基盤サービス、目視業務も含めて対応するBPOサービスまでを包括的に提供するKYCの専門会社。展開するサービス「TRUSTDOCK」は、行政・自治体をはじめ、金融、不動産、人材、古物、EC、CtoCなど様々な業態・企業で導入されている。

※eKYCとは：
「electronic Know Your Customer」の略称で、オンラインで行う本人確認を指す。従来のKYC（本人確認）を電子的に行う手続き。金融とIT技術を融合させたフィンテック分野の取り組みのひとつとしても注目されている。

よりセキュアで高品質な本人確認業務を一気通貫で提供可能に

TMJはeKYC専門センター「SleekyC²（スリーキーシー）」を3月に開設。オンラインによる本人確認画面が社会に拡がる中、本人情報をよりセキュアに処理する環境整備を求める声に応える形で専門センター構築に踏み切った。同センターでは、セコムグループとして万全のセキュリティ設備を整えたほか、金融系クライアント業務をはじめとした数多くの受託実績から得たノウハウを活かし、eKYC(本人確認)に特化した人材育成と業務フロー構築を行っている。今回「TRUSTDOCK」サービスの提供、設定、運用から全体設計までをパッケージ化し、TMJが一気通貫でeKYC業務の新規導入、再構築をサポートする。「TRUSTDOCK」が持つサービスの利便性、個人情報確認の適切なフローなどの強みに加え、同社eKYCセンターでの専門人材による運用を組み合わせることで、よりセキュアで高品質・効率的な本人確認業務の提供が可能となる。

まとめ

今回のパッケージ化によって、よりセキュアで効率的なBPO運用が可能となった。活用を検討してみてはいかがだろうか。