改正電子帳簿保存法に対応したDocuSignとのAPI連携を開始　iPaaS「ActRecipe」

SaaSの連携によって業務の自動化を実現するエンタープライズiPaaS「ActRecipe」を提供するアクトレシピ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO：池上大介、以下「アクトレシピ」）は、ドキュサイン・ジャパン株式会社（本社：東京都港区、カントリーマネージャー：竹内賢佑）が提供するクラウド型電子署名サービス「DocuSign eSignature（以下「DocuSign」）」とのAPI連携に対応し、コンテンツクラウド「Box」上での改正電子帳簿保存法の要件を満たした運用や、各種クラウドストレージへの電子契約ファイルバックアップ対応を開始したことを発表した。

概要

ActRecipeでは、2022年1月の改正電子帳簿保存法の施行に合わせて各種電子契約SaaS上の契約書PDFのバックアップと、同法の検索要件を満たした連携を進めてきた。今般のDocuSignとBoxの連携（以下、本連携）は、締結済みの契約書PDFをBoxに保存するだけでなく、契約書に付属する各種情報をBoxのメタデータとして保存している。これにより、改正電子帳簿保存法の検索要件を満たした運用をBox上で実現する。

「DocuSign」について

DocuSignは、世界中の人々が合意する方法を再定義し、より信頼性の高い、スマートでシンプルな合意・契約を実現する。ドキュサインは、業界をリードする多種多様な製品を展開しており、その一つとして、実質的にあらゆるデバイスから、ほぼすべての場所で、いつでもデジタルで署名が可能な、世界で最も優れた合意・契約の方法である電子署名サービスを提供している。

SaaS連携サービス「ActRecipe」について

ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaSとして2019年8月にサービスをローンチし、大手企業を中心に利用されてきた。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、業務の自動化や効率化に役立つユースケースをパッケージ化した「レシピ」により、専門知識がなくともノーコードで利用できるサービス。

会社概要

名称：アクトレシピ株式会社
代表取締役CEO：池上大介
設立：2013年11月11日
所在地：107-6218 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18F
資本金：73,499,001円
事業内容：iPaaS「ActRecipe」の企画・開発・販売

まとめ

改正電子帳簿保存法の施行によって増加している経理業務。効率化のためにさまざまな対策を取っていることだろう。API連携によりさらに利便性が高まった本サービスの活用も検討してみては？