インターネット・アカデミー「情報基礎リテラシー・機密情報管理研修」提供開始
IT・DX人材育成のための法人研修サービスを提供するインターネット・アカデミー(本社:東京都新宿区、代表取締役:西洸人)は、新しい研修カリキュラムとして「情報基礎リテラシー・機密情報管理研修」の受付を6月20日より開始した。
開講の背景
デジタル技術はビジネスのあらゆる分野で広く活用されており、ここ近年ではクラウドコンピューティング、ソーシャルメディアの普及、DX、ビッグデータ、データ分析の推進など、デジタルデータの流通と活用は年々拡大している。
デジタルモバイルデバイス、ソーシャルメディア、ビッグデータなど、これらのテクノロジーの進展により、企業は業務プロセスの効率化や顧客とのコミュニケーションの向上を実現し、データ流通量が増加している。
その一方で、企業のシステムやデータに対する攻撃を仕掛けるサイバー攻撃は巧妙化しており、社員のサイバー攻撃への知識不足から生じる情報漏洩も、企業にとって深刻な損失や法的なリスクをもたらす。実際、東京商工リサーチが公開している調査データ「2年連続最多を更新 件数は165件、流出・紛失情」(2023年1月発表)によると、2年連続で情報漏洩データ訃音質の事故が増加しており、ますます情報基礎リテラシー・機密情報管理の重要性が高まっている。
そこで、インターネット・アカデミーは「情報基礎リテラシー・機密情報管理研修」を開始し、企業内における、情報基礎リテラシー・機密情報管理力の向上を図ることとした。この講座では、サイバー攻撃のリスクはもちろん、なぜ企業の情報が狙われているのかという背景、サイバー攻撃の手法とプログラミング上での対策を学習する。また、営業秘密の侵害事例や、法令順守を踏まえた機密情報の取り扱い、限定提供データの取り扱いなども学習し、社員の情報セキュリティのリテラシーを高める。
情報基礎リテラシー・機密情報管理研修で学べること
1. 情報基礎リテラシー・機密情報管理研修では、企業が保有するさまざまな情報資産とその価値、情報漏洩が生じた際の損害について理解を深める。
2. 企業における情報漏洩のリスクや多様化するサイバー攻撃の手法など、デジタルツールを活用するうえで欠かせないセキュリティのリテラシー向上や、組織として定めるべきセキュリティポリシーや対策についても学習。
3. 営業秘密の侵害事例や、法令順守を踏まえた情報の取り扱い、限定提供データの取り扱いなどを学習。
まとめ
情報基礎リテラシー・機密情報管理の重要性が高まる中、従業員への学習機会の提供を考える企業も増えているのではないだろうか。本講座の受講も検討してみては?