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請求書発行サービスに必要な機能の第1位は? ジーユーエヌ調査

2024.08.20

株式会社ジーユーエヌ(東京都新宿区)は、経理・財務部門で請求書発行・管理サービス/ツールの運用に関わっている20〜60代の会社員を対象とした調査を実施。ここでは発表された結果から、請求書発行サービスの機能に関する調査の概要をお伝えする。

調査概要

「必要な機能」把握
◆調査方法:インターネット調査
◆調査期間:2024年4月26日~4月29日
◆有効回答数:200名
◆調査対象者:20〜60代の会社員
<所属部門>経理・財務部門(「請求書発行・管理サービス/ツール」導入済み)
<部門内での役割>「請求書発行・管理サービス/ツール」の運用関与者
<会社規模>従業員数30名以上
◆調査実施:株式会社ジーユーエヌ

経理・財務部門に聞いた「請求書発行・管理サービス/ツール」に必要な機能

経理・財務部門に聞いた「請求書発行・管理サービス/ツール」に必要な機能

本調査では、「請求書発行・管理サービス/ツール」の運用関与者に「必要な機能」を複数回答で質問。その結果、第1位は「電子帳簿保存法に対応している(47.5%)」、次いで「インボイス請求書自動変換機能(43.5%)」「請求書の修正、取り消し機能(40.0%)」が上位に。同社はこの結果について、2024年1月に完全義務化された電子取引の電子データ保存が影響していると推察している。

その他の回答としては、「複数の納品書・請求書をまとめて発行できる機能(32.0)」「納品書・請求書の発行枚数がどれだけ増えても、従量課金がかからない料金体系(29.0%)」「導入時のサポートが無料(28.0%)」といった声が集まった。

まとめ

同社では、今回の調査後(7月)に予備調査で選んだ10サービスを対象に「請求書発行サービス(現在利用TOP10)の機能搭載状況」も調査している。

サービスを導入したものの、想定していた機能が搭載されていなかったり、機能の追加で別料金が発生したりすれば、余計なコストがかかることも考えられる。請求書発行・管理サービス/ツールの導入を検討する時には、まず自社がどのような機能を求めているのかを把握することが重要となるだろう。