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「理想のオフィス」「上司との距離感」在籍年数で異なる結果に GOOD PLACE調査

2026.03.09

株式会社GOOD PLACE(旧株式会社コスモスモア、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮信司)は、フリーアドレスオフィスで働く会社員441名を対象に「フリーアドレスオフィスの実態調査」を実施した。

調査概要

調査内容:フリーアドレスオフィスの実態調査   
調査対象:フリーアドレスで働く会社員441名
調査期間:2025年12月19 日~12月21日
調査手法: インターネット調査
調査主体:株式会社GOOD PLACE
出典元:株式会社GOOD PLACE「フリーアドレスオフィスの実態調査」(2026年)

快適な座席タイプ、「フリーアドレス」約4割「固定席」約2割

快適な座席タイプ、「フリーアドレス」約4割「固定席」約2割

本調査ではフリーアドレスオフィスで働く会社員に「最も快適に働ける座席タイプ」を質問。「フリーアドレス(多様な席から自由に選べる)(44.2%)」「固定席(自分専用)(20.9%)」「フリーアドレスと固定席の混在型(16.6%)」「チーム共有席(部内やチーム内で席を共有・選択できる)(13.4%)」という結果だった。

在籍年数別に見ると、在籍3年未満と10年以上の層で固定席を希望する割合が、いずれも25.6%と全体平均を上回った。3〜10年未満の層と比較して、2倍以上の差であり、在籍年数によってニーズが分かれる傾向がうかがえる。

在籍3年未満の約3割が「上司は近くにいてほしい」

在籍3年未満の約3割が「上司は近くにいてほしい」

次に「上司がどのような位置に座っていると働きやすいと感じますか」と質問。その結果「同じエリア内にいてほしい(39.2%)」「近くにいてほしい(14.3%)」と、半数以上が近い距離を望んでいることが判明している。

在籍年数別での比較結果を見ると、在籍3年未満では「近くにいてほしい」と回答した割合が28.8%と全体平均を大きく上回った。対して、在籍3〜10年は9.6%、在籍10年以上では7.8%と在籍年数が上がるほど「上司との距離を保ちたい」傾向にあることがわかる。在籍3年未満と10年以上とでは、3.7倍の差となった。

また「上司が近くにいることで、どのように感じますか」との質問には「チームの意思決定や業務の進捗状況を迅速に把握できる(35.4%)」が最多に。次いで「業務に関する質問や相談を、相手の状況を見てすぐにできる(30.2%)」という結果だった。

まとめ

オフィスの座席タイプや上司との距離感について、在籍年数によってニーズが大きく異なっていることが明らかになった。特に在籍3年未満の社員は、上司の近くで相談しやすい環境を求める傾向が強いようだ。オフィスが単なる作業空間としてではなく「育成・コミュニケーションの場」としての役割を担っていることがうかがえる。

在籍年数や業務特性に応じた座席運用やゾーニングの見直し、会議スペースや集中エリアの整備などを進めることで、誰にとってもより働きやすい環境を作ることができるだろう。コミュニケーションの質の向上と生産性向上の両立を目指し、多様な働き方に対応したオフィス環境の設計を進めたい。