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「新卒社員」約4人に1人が1年未満で退職 リブセンス調査

2026.03.30

株式会社リブセンス(本社:東京都港区、代表取締役社長:村上太一)が運営する転職口コミサイト『転職会議』 は、新卒で入社した企業を1年未満で退職した経験のある50歳未満の人を対象に「新卒入社後の早期離職に関する実態調査」を実施した。

調査概要

調査対象:最終学歴を卒業または修了後、新卒で一般企業に正社員として入社し、入社した企業を1年未満で退職した経験のある50歳未満の方
調査サンプル数:スクリーニング調査12001名/本調査240名
調査期間:2026年2月19日~2026年2月23日
調査方式:インターネット調査
出典元:新卒入社の約4人に1人が1年未満で退職。早期離職経験者の約4人に3人が「入社前にリスクを予知できていれば退職は防げたと思う」と回答。-入社前後の働き方に関する認識のズレを減らす取り組みが、早期離職防止の鍵に(株式会社リブセンス)

24.7%が新卒で入社した企業を1年未満で退職

24.7%が新卒で入社した企業を1年未満で退職

同社が実施したスクリーニング調査では「最終学歴の学校を卒業ないし修了した後に、新卒で一般企業に正社員として入社した」と回答した5952人のうち、24.7%が「退職したことがある」と回答した。

退職理由「労働環境」「人間関係」「適正との不一致」が上位に

退職理由「労働環境」「人間関係」「適正との不一致」が上位に

この結果を受け、本調査では早期離職を経験した人を対象に、退職の背景や入社前後の働き方に関する認識について調査。

退職の背景や入社前の情報収集状況についてたずねた設問では74.2%が「入社前にリスクを予知できていれば退職は防げたと思う」と回答した。一方で、入社前の情報収集が十分だったと感じている人は約半数にとどまった。

なお、実際に退職を決意したきっかけとしては「労働環境が悪かった(25.4%)」「人間関係が悪かった(23.8%)」「自身の適性と合わないと判断した(21.7%)」などが上位を占めた。そのほか「入社以前に聞いていた勤務内容と異なっていた」「研修制度やサポートが不十分だった」といった、企業側の努力や改善で早期離職を防げた可能性を示唆する声も、多く見られている。

まとめ

本調査結果からは、入社前の企業側からの情報提供が十分ではなかったことから、早期離職へとつながってしまった可能性があると考えられる。情報の流通量が増える中で、学生や内定者に向けた情報が実態に即した形で届けられているか、という点に着目する必要がありそうだ。

また、入社後のサポート体制についても研修制度やメンター制度の見直しにより、さらなる充実を図りたいところ。入社前後のギャップを完全になくすのは難しいとしても、早期離職防止に向けた取り組みに改善の余地がないか、今一度社内で検討したい。