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キャリアビジョンがある若手「現職では実現不可」3割超 エン調査

2026.04.03

エン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:越智通勝)は、運営する若手ハイキャリアのためのスカウト転職サービス『AMBI』上で、39歳以下のユーザーを対象に「キャリアビジョン」についてアンケートを実施した。

調査概要

調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『AMBI』を利用する39歳以下のユーザー
調査期間: 2025年4月8日~2026年3月26日
有効回答数:1077名
出典元:若手ビジネスパーソン1000人に聞いた「キャリアビジョン」調査。7割がキャリアビジョンを持つも、3人に1人が「現職では実現できない」。現職で実現できない層の、9割超が転職を検討する実態が明らかに。(エン株式会社)

「キャリアビジョンがある」7割以上

「キャリアビジョンがある」7割以上

本調査ではまずはじめにキャリアビジョンの有無を質問。73%が「ある(明確にある:23%、なんとなくある:50%)」と回答した。

キャリアビジョンが見つかったきっかけとしては「任される仕事をしていく中で自然と見つかった(49%)」が最多だった。また、年代別で10ポイント以上の差がみられた回答は「学生時代からあった(20代:37%、30代:24%)」「結婚/出産を含むライフイベント(20代:8%、30代:19%)」などだった。

「キャリアビジョンがない」層の半数超が転職の意向

「キャリアビジョンがない」層の半数超が転職の意向

キャリアビジョンが「どちらかというとない」「ない」と回答した人を対象に、今後のキャリアについて考えていることについて質問。20代、30代いずれも「転職活動をしたい(20代:57%、30代:58%)」が最多だった。

キャリアビジョン「現職では実現不可」層9割超が転職を検討

キャリアビジョン「現職では実現不可」層9割超が転職を検討

次に「キャリアビジョンがある」と回答した人を対象に、現在の会社ですでに実現できたもしくは今後実現できると思うかを質問。その結果「すでに実現している(5%)」「いずれ実現できると思う(59%)」が6割を超えた。

一方で「実現できないと思う(35%)」も約3人に1人となっている。その理由として「会社に自分のキャリアビジョンに合う仕事がない(53%)」「ロールモデルとなる人がいない(43%)」「会社や業界の将来性に不安がある(41%)」といった声が挙がっている。

また、現在の会社でキャリアビジョンが「実現できないと思う」と回答した人のうち93%が、それが理由で転職を考えたことが「ある」と回答した。

まとめ

本調査では現職に異動希望や社内公募制度といった、キャリアビジョンを実現する制度が「ない」という人も半数以上に及んだ。社内でのキャリア支援が、十分ではないケースも少なくないことが明らかになった。

キャリアビジョンを描く若手は7割を超えており、適切なキャリア支援が行えれば定着につながる可能性はあるだろう。定期的なキャリア面談の実施や、キャリアビジョン実現に必要と考えられる各種制度の整備を今一度、見直したい。