「従業員エンゲージメント」高い人ほど「情緒的価値」を重視 セガXD調査
ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長執行役員CEO:谷英高)は、ビジネスパーソン(全国の20~50代男女)1000人(うち従業員エンゲージメントおよび組織文化醸成従事者179人)を対象に「2025年度 ゲーミフィケーションに関する意識調査」を実施。「ゲーミフィケーションの認知・活用」に加え、新しい職場や環境で働き始める人が増える新生活がスタートする時期を前に、多くの企業・組織の重要課題である「従業員エンゲージメント(以下:EE)」に焦点を当て「EEと情緒的価値の関連性」について調査した。
調査概要
名称:2025年度 ゲーミフィケーションに関する意識調査
対象:スクリーニング調査(3604人)にて、以下を抽出
・ビジネスパーソン(全国の20~50代の男女) 1000人
・EE担当者(従業員エンゲージメント&組織文化醸成従事者) 179人
※EE担当者は、ビジネスパーソン1000人に含まれる
期間:2026年1月29日~30日
方法:インターネット調査
出典元:【従業員エンゲージメント編】「2025年度 ゲーミフィケーションに関する意識調査」を実施(株式会社セガ エックスディー)
※本調査ではEE担当者に、企業・組織全体を100%として、自社のEEが「高い層」「中間層」「低い層」の内訳を聴取。そのうち「高い層-低い層」の数値を算出し、以下の通り定義。
・EEが高い企業:+10pt以上(うち+30pt以上の企業を“EEが特に高い企業”とする)
・EEが低い企業:-10pt以下(うち-30pt以下の企業を“EEが特に低い企業”とする)
※本調査のEEに関する調査対象者には、企業のみではなく、一部、公務員や団体職員等の組織担当者が含まれている可能性があるが、便宜上「企業」として表記している。
※「ゲーミフィケーション」とは、ゲームのメカニズムを非ゲームの分野に応用することで、ユーザーのモチベーションを高め、その行動に影響を及ぼすこと。
会社への好意度「転職意向」「目標達成度」に相関
本調査ではまずはじめに、ビジネスパーソン1000人を対象に、会社への好意度別に転職意向・個人目標の達成度を比較。いずれも“好意度が高い人”が優位であるという傾向が明らかになった。
また、会社への“好意度が高い人”は“低い人”と比べて「人間関係(高17.4%:低 4.7%)」「仕事のやりがい(高 14.7%:低 2.7%)」を理由に働き続ける割合が10pt以上高く『情緒的価値』を重視する傾向にあることがわかった。“低い人”の場合は「理由は特にない(31.8%)」が“高い人”と比べて極端に多く(22.5pt差)、働き続ける動機が曖昧になっている様子がうかがえる。
成果につながる取り組みとは
さらに、従業員エンゲージメント(以下EE )および、組織文化醸成の従事者179人への調査では、約7割が「EE向上施策を実施している」と回答した。その一方で、自社に“エンゲージメントが高い人が多い”と感じている担当者は36.3%と(実施している人の)半数程度にとどまった。
“EEが特に高い企業”はEE向上施策として、インフラ整備などの「機能的価値」に加えて、失敗を恐れず挑戦できる文化づくりのような「情緒的価値」に働きかける取り組みも実施していた。
まとめ
本調査結果によると、エンゲージメント向上施策を7割以上の企業が実施しているにも関わらず、実際の成果を感じている担当者は4割未満にとどまっている。
機能的価値だけでは十分な成果につながらない可能性も示されており、情緒的価値への取り組みの重要性が示唆された。
制度整備はもちろんだが、称賛と挑戦を促す仕組みづくりに注目した、エンゲージメント向上施策の取り組みも検討したい。












