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「Love My Workstyle!愛される働き方とは」

2020.08.27

 残暑お見舞い申し上げます。
 
 今年は、コロナウィルスから長い梅雨、そして酷暑に入り、例年以上に色々な意味で厳しい夏だったような気がします。そんな中、そろそろリモートワークやZoom会食など新しい試みだったものも定着してきたころではないでしょうか。

 これまでなかった「形」での働き方やコミュニケーション方法の浸透は早いと思いますが、併せて働く人の「意識」もだいぶ変わってきた印象を受けます。

・会議(テレカン)とデスクワークを組み合わせ、インプットとアウトプットのバランスをこれまで以上に考えてスケジューリングするようになった

・在宅勤務の日はストレスフルな通勤時間がなくなり、心身ともに負担がなくなった

・リモートで、伝えたいことがどうしたらより伝わるかを考え工夫するようになった

・日中のパフォーマンスを上げるため、体調管理・規則正しい生活を心がけるようになった

・家族と一緒に過ごす時間が格段に増えた

・目の前の忙しさに振り回されないよう、自分のペースでやるべきことから業務を片づけることができるようになった

…などなど。これ全部私のことですが(笑)でも、これらって別にコロナがなくても普通のことですね(笑)

 コロナがなかったとしてもできる方はできていたことだと思いますが、私の場合はコロナがきっかけとなって、これまでの働き方がガラリと変わりました。

 そして、これまで以上に仕事の優先順位や会議の要否(本当にその会議必要?)、より効率的な業務の回し方などを考えるようになりました。

 その結果・・とっても心地良い!なぜ今までこのことに気づかなかったんだろう、私!

 もちろんその前提には、周りも一緒にリモートワークへのシフト等の変化があったからこそ成り立っている部分は大いにありますが、コロナが一つのきっかけとなり、私たち日本人の働き方をシフトしてくれるよう背中を押してくれたのは明らかです。

 そうは言っても、日本はまだまだ「鎖国状態」。本当に必要に迫られない限り、新しいことにチャレンジする人や企業はまだまだ少ないし、その切迫した状況が終わるとまた元の状態に戻ろうとします。

 今、明らかに時代も私たちを取り巻く環境も過渡期にある日本・・その中で、変化をむやみに恐れて過去にしがみつけばしがみつくほど、今まで見えなかったものや新しい価値を見つけるチャンスを逃してしまう。そういった意味で、これまでの慣習や前例はあってないようなもの。では、これまでの慣習や前例に縛られず、新たな道をどう開拓していくか。

 これからは、企業も個人も「横並び」ではなく、自ら時代や環境の変化を肌で感じ、自分に合ったスタイルで、新しいことにチャレンジしていくことを求められるでしょう。その中で、新たな発見がたくさんあると思います。

 「ポストコロナ社会」「ニューノーマル」といった言葉が飛び交う中、それらのワードにも振り回されることなく、これからの未来は個人の意思で選びたい!それこそが真の「働き方改革」であると思っています。「働き方改革」はあくまでも個人が「働き方」を選ぶ時代。

 常に時代や環境に流されることなく、自分のやりたいことやワクワクすることを追い続けることこそ、「自分に愛される働き方」だと考えています。

 自分が納得した働き方や生き方を・・!

 常に「Love My Workstyle!」で働くことができたら、本当に幸せなことですね。

 「組織」から「個人」へのパワーシフトが起こっている中、これまで以上に「個人」にフォーカスして働き方を考える必要があります。

 そして、個人にとってもこれまで当然とされてきた枠を外して、もっと自由に想像力を働かせ、自分らしい働き方を見つけていくことができる大きな転換期です。

 皆さん、総力を挙げて日本のバックオフィスをもっと盛り上げていきましょう!

 I Love My Workstyle!