社労士事務所が作る「求人ホームページ」が 労使トラブル防止と採用後の定着率向上につながる!
採用活動で大切なことは「辞めない人を採用する」ことだろう。しかし実際には多くの求職者にアプローチすることばかりに目が行き、定着するかは二の次になってしまっているのではないだろうか。多くの企業が行うべきなのは10年後も一緒に働ける人探しであって、ただ目立つだけの採用広告ではないはずだ。
そこで今回、人材が定着する採用活動を行う秘訣を「求人ホームページ制作パック」を提供するスポット社労士くん社会保険労務士法人の代表である関根光氏に伺った。
採用活動の課題は人材の定着率にある
「人材が定着しない採用活動を行なっていては、有料求人媒体が儲かるだけです」スポット社労士くん代表社員の関根氏(社会保険労務士)の語り口は明瞭だ。
多くの企業では優秀な人材を採るために採用活動を行なっている。しかし企業がほんとうに求めているのは定着してくれる人材のはずだ。「思った環境と違っていれば、人はすぐに離れていきます。そこで社会保険労務士がきちんと労務環境のインフラ整備も含めて求人広告を監修することで、人材の定着に貢献しようと考えました」(関根氏)
そこで同所が開発したのが「求人ホームページ制作パック(商品名:楽楽求人)」という採用活動支援サービスである。本サービスは狭義の意味でホームページ制作代行だが、社労士事務所によるサービスということもあり、各企業の状況に合わせて労務関係の整備へのシームレスな移行も可能である。労務周りを知り尽くした社労士が監修しているため、採用広告段階から既に離職率を下げる仕組みが走りはじめている点が大きな特徴だ。
採用活動の目的は採用ではない。人を定着させるための採用活動とは
人手が足りないこのご時世、どの企業も必死だ。少しでも多くの求職者の目に留まるよう、採用ページにはより良く見せる様な情報が散りばめられる。そうした採用活動が奏功して、優秀な働き手が入社を決めてくれることもあるだろう。
しかし労働者の立場から見れば、入社後に違和感を覚えるケースも依然として多い。入社前後のギャップの大きさに戸惑い、最悪の場合には転職市場に再流出することもある。そうなってしまっては、転職市場は盛り上がるものの企業にとっては痛手でしかない。さらに2018年に改正職業安定法が施行されて以来、採用担当者にはより一層の配慮が求められている。
関根氏はそこに目をつけた。「社労士事務所が労務インフラの整備を含めて求人サポートを行うことに、世間の需要があるのではないかと思ったのです」
このサービスは企業の指示通りに採用活動を代行するものではない。労務環境の整備が受任の前提条件となる。関根氏によれば、「あくまでも、きちんとした労務環境が整っているか、あるいは私たちのコンサルティングを経て真っ当な環境を整えられる場合にだけお受けしています」
受任の前に丁寧なコンサルティングを行い、万が一不備があるということであれば適切な労務環境を整えながらホームページ制作を進めることになる。
さらに必要に応じて、採用面接への立ち合いや入社後のフィードバック面談、評価システムの再検討など、社労士サービスを合わせて提供することも可能だ。そこまでワンストップで提供する仕組みを整えてこそ、優秀な人材が定着する。「採用パックという名前ですが、最終的には社労士による労務インフラの整備も含めてご提供できる体制を整えています」と関根氏は言う。
MISSIONは「社労士サービスを全ての中小企業にお届けする」
社労士監修の至れり尽くせりの本サービスだが、金額は決して高くない。採用ホームページをゼロから作り、ハローワークインターネットサービスと連動したパッケージで300,000円と聞くと、逆に安いと思えるくらいだ(労務環境整備等は別途)。 同所は設立以来ハローワークを用いた採用サポートを行なってきたが、そのノウハウ含めてのこの価格となっている。
なぜこの値段なのか。
関根氏に尋ねると不思議そうな顔をされた。「当社のミッションは『社労士サービスを全ての中小企業にお届けする』ことにあります。そのきっかけにしてもらえるようにハードルをなるべく下げるのは当然です」
中小企業にとって、社労士サービス導入のきっかけとなればいいと関根氏は考える。もっとも同所が提供する社労士サービスは、スポット社労士くんという名前の通り必要な時にだけ社労士サービスをスポットで提供するものだ。そこまで含めても費用対効果は決して悪くないはずである。
同所は、働く人々の幸せのためにある。「求人ホームページ制作パック」はこの理念の上に成立している求人代行サービスであって、長く働いてもらえる環境づくりから逆算した採用活動を展開するものだ。定着する人材を求めている方は、ぜひ一度検討してみてほしい。
求職者のご両親にも安心してもらえるような採用活動を
「求職者のご両親から見ても、この会社なら大丈夫だと言っていただけるようなホームページづくりを目指します」関根氏は最後に語ってくれた。
考えてみると求職者と企業の最初の接点はホームページではないかもしれない。しかし求職者の多くは企業の公式ホームページを見るだろう。だからこそ不安を抱かせるものであってはならないし、虚偽や誇張などあってはならない。ましてやホームページ自体が無ければ、求職者はどのように感じるだろうか。
人が辞めない採用のためには、求職者が安心でき、求職者のご両親にも太鼓判を押していただけるような採用活動を行いたいものだ。スポット社労士くんによる「求人ホームページ制作パック」はきっと、その一助になるだろう。
■ お問い合わせ先情報
スポット社労士くん社会保険労務士法人
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ホームページ :http://www.spot-s.or.jp