【2026年版】1月のビジネスメール・手紙の挨拶文例 ~お役立ちコンテンツ~
1月は、新年の挨拶として、日頃お世話になっている企業や担当者へ、メールや手紙を送る機会が多い時期です。年末年始の休業期間やお正月を挟むこともあり、時期に応じてどのような時候の挨拶を用いるべきか、悩むこともあるのではないでしょうか。
本稿では、1月に取引先企業や担当者へ送るメール・手紙に添える時候の挨拶文を紹介します。昨年のご厚情への感謝と、本年も変わらぬお付き合いをお願いする気持ちを丁寧に伝えることで、気持ちのよい新年のスタートにつながれば幸いです。
目次
●【メール】フォーマルな時候の挨拶と結びの言葉
●【メール】カジュアルな時候の挨拶と結びの言葉
●【手紙】フォーマルな時候の挨拶と結びの言葉
●【手紙】カジュアルな時候の挨拶と結びの言葉
●まとめ
【メール】フォーマルな時候の挨拶と結びの言葉
1月は新しい年の始まりを迎え、冬の寒さが一層厳しく感じられる時期です。この時期の挨拶には、「新春」や「初春」など、新年ならではの季節感を表す言葉を用いるとよいでしょう。はじめに、フォーマルなビジネスメールで使用しやすい文頭および文末の表現をご紹介します。
時候の挨拶
「〇〇の候」「〇〇の折」「〇〇のみぎり」のような漢語調の文章などを用いると、フォーマルな印象を与えることができる。時候の挨拶の後には、相手の繁栄や昨年の感謝を述べる言葉などを続けましょう。
・新春/初春の候、貴社におかれましては一段とご隆盛のこととお慶び申し上げます。(1月上旬~中旬)
・寒冷/厳冬のみぎり、~~様におかれましてはいよいよご清祥のことと存じます。(1月中旬~下旬)
・謹賀新年 昨年中は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。(1月上旬~中旬)
・新春を寿ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。(1月上旬~中旬)
結びの言葉
結びの挨拶では、文頭の表現と重複しないよう配慮しつつ、改まった季節の言葉を添えることで、文章全体が引き締まります。寒さの厳しい季節でもありますので、相手のご健康を気遣う一言を加えることで、温かみのある文章となるでしょう。
・小寒の候、今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願い申し上げます。
・酷寒の折、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
・甚寒のみぎり、風邪など召されませぬようご自愛ください。
・寒気厳しき折柄、ご自愛専一にてご精励ください。
【メール】カジュアルな時候の挨拶と結びの言葉
頻繁にやり取りを行うクライアントや親しい相手には、やや砕けた口語調の時候の挨拶を用いると親密性が感じられます。ここでは、日頃のビジネスメールにも応用できるカジュアルな時候の挨拶と文末表現を紹介します。
時候の挨拶
カジュアルなメールの挨拶では、「新春」「正月」「松の内」など、1月を象徴する言葉を取り入れるのもおすすめです。時候の挨拶に続けて、企業やご担当者さまのご活躍を喜ぶ言葉や、日頃の感謝をお伝えする一文を添えるのが一般的です。
・謹んで新春のお慶びを申し上げます。昨年は大変お世話になりありがとうございました。
・松の内の賑わいも落ち着いて参りました。平素は大変お世話になっております。
・雪の舞う寒さ厳しい今日この頃、年頭より~~様のご活躍を拝聞しております。
・いよいよ寒気がつのりますが、お変わりありませんか。
結びの言葉
1月に送るメールの文末には、「初春」など季節に即した言葉を用いながら、相手のさらなる発展や健勝を願う表現で結ぶと、より丁寧な印象になります。
・初春とはいえ厳しい寒さが続いております。健康には十分ご留意ください。
・幸福に満ちた1年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
・雪の舞う今日この頃です。足元には十分ご注意ください。
・春には遠い季節ですが、どうぞお身体を大切になさってください。
【手紙】フォーマルな時候の挨拶と結びの言葉
公的な文章やフォーマルなビジネスレターでは、昔ながらの形式に沿って改まった表現を用いるのが一般的です。ここでは、改まった文頭・文末表現を見てみましょう。
時候の挨拶
フォーマルな手紙では、文頭に頭語を置き、その後に漢語調の時候の挨拶を続けるのが一般的です。頭語としては「拝啓」を用いるのが通例ですが、より一層改まった印象をお伝えしたい場合には、1月の季節感を踏まえ、次のような表現を用いることも可能です。
・謹啓 迎春の候(みぎり/折)、貴社におかれましては一段とご隆盛のことと、お喜び申し上げます。(敬具)
・恭啓 初春の候(みぎり/折)、~~様におかれましては、一層ご健勝のことと拝察いたします。(謹言)
・粛啓 冷雨の候(みぎり/折)、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。(謹白)
・謹白 大寒の候(みぎり/折)、貴社ますますご繁盛の由、大慶至極に存じます。(頓首)
・謹呈 烈寒の候(みぎり/折)、~~様にはいよいよご清祥のこととお喜び申し上げます。(敬白)
結びの言葉
フォーマルなビジネスレターの文末では、相手のご発展やご健勝をお祈りする言葉、あるいは今後のご厚誼やご指導をお願いする言葉で締めくくるとよいでしょう。なお、文頭に頭語を用いた場合は、その頭語に対応する結語で結ぶことを忘れないようにしましょう。
・(拝啓)寒風の候、皆様のご無事息災をお祈り申し上げます。 敬具
・(拝呈)降雪のみぎり、~~様のより一層のご活躍を祈念いたします。 敬白
・(啓上)極寒の折、本年も御社のご発展に寄与できますよう、業務に精励いたす所存でございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 拝具
・(謹啓)仲冬の候、本年も倍旧のご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。 敬具
【手紙】カジュアルな時候の挨拶と結びの言葉
ビジネスレターを親密性が感じられる雰囲気にしたい場合は、メールと同様に口語調の時候の挨拶や文末表現を使うと良いでしょう。ここでは、手紙に添えるカジュアルな文頭・文末表現を紹介します。
時候の挨拶
カジュアルなメールの挨拶では、「新春」や「正月」「松の内」など、1月を象徴する言葉を取り入れるのもおすすめです。時候の挨拶に続けて、企業さまやご担当者さまのご活躍を喜ぶお言葉や、日頃のご厚情への感謝をお伝えする一文を添えるのが一般的です。
・年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸をお喜び申し上げます。
・初春の光さやけく今日この頃です。~~様も健やかにお過ごしのことと拝察いたします。
・寒の入りとともに寒さがつのりますが、風邪など召されていませんか。
・穏やかな新春をお迎えのことと思います。皆様変わりなくお過ごしでしょうか。
結びの言葉
1月に送るメールの文末には、「初春」など1月ならではの季節の言葉を用いながら、相手の発展や健勝をお祈りする表現で結ぶと、より丁寧で心のこもった印象となるでしょう。
・寒い日が続きます。皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
・本年もますますご活躍されますことを心よりお祈り申し上げます。
・本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
・皆様のご健康とご多幸を祈りつつ、まずは寒中のお見舞いまで。
まとめ
本稿では、新年のご挨拶から日常的なやり取りまで幅広く使える、1月の時候の挨拶表現を紹介しました。文頭や文末の言葉は、新春の清々しさや相手の状況に配慮した表現を選び、簡潔ながらも心のこもった形でまとめることが大切です。新しい一年の始まりとなるこの時期、日頃お世話になっている方へ、年始の節目にふさわしい一通を届けてみてはいかがでしょうか。











