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【副業実態調査】 2人に1人が「副業の経験あり」と回答!副業の目的、第1位は「副収入を得たいから」

2019.02.28
オフィスのミカタ編集部

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区)が運営する日本最大級の派遣のお仕事まとめサイト『エン派遣』上で、サイト利用者を対象に「副業」についてアンケート調査を行ない、結果を公開した。

■調査概要

・調査方法:インターネットによるアンケート
・調査対象:『エン派遣』を利用しているユーザー
・有効回答数:2,139名
・調査期間:2018年12月27日 ~ 2019年1月30日

■48%が副業経験があり。雇用形態は「フリーランス」が多い結果に。

■48%が副業経験があり。雇用形態は「フリーランス」が多い結果に。

副業経験の有無に関する質問では、48%が副業経験者(現在副業中:15%、過去に副業をしたことがある:33%)という結果になった。「副業をしたことはないが興味はある」(45%)を含めると93%にのぼり、副業への関心の高さが伺える。

また雇用形態別に見ると、副業経験者が最も多いのは「フリーランス」(現在副業中:24%、過去に副業をしたことがある:34%)であった。

■副業をした理由、第1位は「副収入を得るため」

■副業をした理由、第1位は「副収入を得るため」

副業経験者に副業をした理由を聞いたところ、第1位は「副収入が必要だから」(68%)であった。
副業を経験した感想として「副収入が得られた」(50%)とある通り、副業の目的を果たせた方が多いようだ。
次いで「体力的に大変だった」(48%)、「良い経験になった」(44%)が続く結果となった。

■副業を成功させるポイントは、体力を考慮した、本業に支障が出ない仕事選び。

■副業を成功させるポイントは、体力を考慮した、本業に支障が出ない仕事選び。

副業を成功させるポイントのトップ3は「体力的に無理をしない」(50%)、「通勤に時間のかからない勤務地を選ぶ」(42%)、「メインの仕事に支障がない条件を選ぶ」(40%)であった。
副業を始める際は、本業が疎かにならないよう、仕事内容や勤務条件に配慮した仕事選びが必要と考えられているようだ。

■副業の希望条件、職種は「オフィスワーク」、働きたいタイミングは「土日の昼間」が最多。

■副業の希望条件、職種は「オフィスワーク」、働きたいタイミングは「土日の昼間」が最多。

副業をする場合の希望条件を聞いたところ、職種は「オフィスワーク・事務系」(52%)、副業をしたい曜日・時間帯は「土日の昼間」(37%)がそれぞれ最多という結果になった。

■副業をしてよかったと感じたエピソード

・いろんな業種を経験できるので、次に新しい仕事をするときでも、前の仕事の経験を活かせるシーンが増える。(23歳女性)

・空いている時間もその場でお金がもらえるので、貯金も貯まりました。何よりいろんな職種の人と話せたり、情報がもらえるので楽しかったです。(25歳女性)

・ダブルワークを通じて、1つの職場では分からなかった自分の未熟さや無知さを再確認することができた。メインの仕事と副業はサービスを提供するという点は共通していたが、そのやり方や質の違いに刺激を受けた。(26歳女性)

・引っ越しのアルバイトを毎週末に1回程度やっていた時期がありました。本職がデスクワークだったので、副業が良いトレーニングやリフレッシュにもなり、メインの仕事が捗りました。(27歳男性)
・単発の派遣は直前でも入れられる求人が多いので、収入をコントロールできてよかったです。(33歳女性)

・1ヶ所だけのお仕事では絶対に身につかないような能力、例えば企画力、広い視野、気づかい、人脈などが手に入っているので、とても充実しています。(40歳女性)

■まとめ

副業やフリーランスも珍しくなくなってきた現代。働き方の多様化が進む中、優秀な人材の離職を防ぐためにも社内の副業のニーズを探る必要性がありそうだ。今回の調査結果を参考にしてみてはいかがだろうか。

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