従業員10人以下の企業で、史上初の快挙!~株式会社アロー、東京都スポーツ推進モデル企業に選定~
株式会社アロー(所在地:東京都世田谷区)は、「平成30年度東京都スポーツ推進モデル企業」に選ばれ、3月22日(金)、都庁にて小池都知事より表彰を受けた。
これまで表彰企業には大企業が並ぶ中、株式会社アローの受賞は10人以下の事業として、史上初の快挙となった。
■東京都スポーツ推進モデル企業
東京都スポーツ推進企業認定制度は、従業員のスポーツ活動の促進に向けて優れた取り組みやスポーツ分野における社会貢献活動を実施している企業等を認定し、広く都民に周知することを目的としている。その中から特に社会的な影響や波及効果の大きい取り組みをしている企業が選ばれ、平成30年度は、266社のうち11社が選定された。
■株式会社アローの取り組みについて
モデル企業には、「実践」と「支援」の2部門があり、株式会社アローは「実践」部門のモデル企業に選ばれた。昨年からは、社内だけでなく他の企業に出張し『理学療法士による腰痛予防やフィットネスセミナー』なども開催し、同社に関わる全ての方を健康にというスタイルへ進化している。
■ジョギングをしながらミーティング!~社内取り組みの具体例~
1.RUNミーティング
月に一回約20分間、会社周辺で早歩き程度の速さでジョギングをしながらミーティングを実施。
2.外部スポーツイベントに社員や家族、またその友人も、みんなで参加。
アンケートを参考に約半年に一度、外部イベント(ポールダンス体験や味の素スタジアム6時間耐久リレーマラソン等)に参加。
3.応援メッセージ階段
階段に「1段1キロカロリー」などの言葉を掲示。日常の階段使用に対する意欲をアップする。
■今後の展開
昨年から、他の企業に出張し行なっている『理学療法士による腰痛予防やフィットネスセミナー』をさらに多くの企業に提供する予定だ。社会全体を通じて「運動が必要だとは分かっているけど出来ない人」に対してのキッカケ作りを行なっていく。
■まとめ
健康経営に取り組むことは、生産性向上や企業イメージ向上、優秀な人材の確保など企業にとっても大きなメリットがあるようだ。働き方改革においても、従業員の健康保持や健康増進に企業全体で取り組むことが重要である。